『常微分方程式論』藤原松三郎著の現代語訳

藤原松三郎さんの『常微分方程式論』を現代語訳しました。
藤原さんの出版された書籍は1996年末に著作権が消失し、現在は出版されていないため、現代語訳は法律的・道徳的に問題ないと考えています。

底本: 『 常微分方程式論 著、 岩波書店 1949 年刊

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常微分方程式論

目 次

序言
第一章 解の存在定理
 第一節 序論
  §11. 求積法
  §12. 古典的微分方程式
  §13. 積分因子
  §14. 定数を係数にもつ線形n階微分方程式
  §15. 定数変化法
  §16. 線形微分方程式の記号的解法
  §17. 無限級数による解法
  §18. 微分方程式の解の存在定理
 第二節 コーシー-リプシッツの方法
  §19. コーシーの問題
  §110. コーシーの定理
  §111. コーシーの折れ線
  §112. コーシー-リプシッツの方法
  §113. 微分方程式の解をy0の関数と見る場合
 第三節 逐次近似法
  §114. 逐次近似法
 第四節 ペアノの定理
  §115. ペアノの定理
  §116. ペロンの証明
 第五節 解の単独条件
  §117. ペアノの条件
  §118. ペロンの条件
 第六節 連立一階微分方程式
  §119. コーシーの定理
  §120. 逐次近似法による証明
  §121. n階微分方程式のコーシーの問題
  §122. ペアノの定理の拡張
  §123. 解の単独性の条件
 第七節 優関数による方法
  §124. 優関数
  §125. 連立一階微分方程式への拡張
  §126. f(x, y)が補助変数λを含む場合
  §127. 初期の値x0, y0の関数としての解
  §128. 解の単独問題
  §129. 逐次近似法
  §130. コーシー-リプシッツの方法
     第一章 演習問題
第二章 線形微分方程式
 第一節 基本解
  §21. 基本解
  §22. 特異点における基本解
  §23. 基本方程式の性質
  §24. 特異点における基本解の形
 第二節 確定特異点
  §25. 確定特異点
  §26. フロベニウスの方法
  §27. 対数の項が入らないための条件
  §28. x=が確定特異点となる場合
 第三節 不確定特異点
  §29. 不確定特異点における特性指数
  §210. 正規解と不正規解
  §211. x=における正規解
  §212. 微分方程式の既約性
  §213. ペロンの研究
  §214. 無限行列式によるコッホの研究
 第四節 連立線形微分方程式
  §215. 定数を係数にもつ連立線形微分方程式
  §216. 基本解
  §217. 確定特異点
     第二章 演習問題
第三章 特殊線形微分方程式
 第一節 フックス型の微分方程式
  §31. フックス型微分方程式の条件
  §32. 特異点によるフックス型微分方程式の決定
  §33. リーマンのP関数
  §34. ガウス微分方程式と超幾何関数
  §35. ガウス微分方程式のモノドロミー群
  §36. y1(x)y2(x)が満足させる微分方程式
  §37. ζ=y1y2による等角写像
  §38. シュワルツのs関数
  §39. s関数の逆関数
  §310. 楕円モジュラー関数
  §311. 代数関数だけを解にもつ線形微分方程式
 第二節 随伴微分方程式
  §312. ラグランジュの関係式
  §313. 随伴微分方程式の関係
  §314. 同次でない線形微分方程式
  §315. ディニの方法
 第三節 ラプラスおよびオイラー変換
  §316. ラプラス変換
  §317. オイラー変換
  §318. 超幾何関数の一般化
 第四節 周期解
  §319. 単周期関数を係数にもつ微分方程式
  §320. 二重周期関数を係数にもつ微分方程式
  §321. ラメの微分方程式
  §322. 連立微分方程式の場合
  §323. 周期解
     第三章 演習問題
第四章 近似展開
 第一節 近似級数
  §41. 近似級数の加減乗除
  §42. 近似級数の微分と積分
 第二節 微分方程式の解の近似展開
  §43. ポアンカレの研究
  §44. リアプノフの定理
  §45. k+1級微分方程式の場合
  §46. 三階微分方程式
  §47. ベッセル微分方程式
  §48. 実軸上以外の近似展開
  §49. ラプラス展開によらない近似展開
  §410. 補助変数による近似展開
  §411. ルジャンドル微分方程式
     第四章 演習問題
第五章 境界値問題
 第一節 ステュルムの定理
  §51. 境界値問題
  §52. ステュルムの定理
  §53. ステュルムの定理の応用
  §54. ステュルムの比較定理
  §55. ステュルムの振動定理
  §56. 境界値問題の基本定理
  §57. ステュルム-リウヴィルの定理
  §58. 固有値および固有関数の性質
 第二節 バーコフの定理
  §59. 自己随伴境界条件
  §510. バーコフの研究
  §511. バーコフの定理の証明
  §512. 振動定理
 第三節 固有関数による展開問題
  §513. 固有関数の直交性
  §514. 固有関数による任意関数の展開問題
  §515. 積分方程式との関係
第六章 非線形微分方程式
 第一節 特異解
  §61. 特異解
  §62. 代数的微分方程式の特異解
 第二節 一階微分方程式の特異点
  §63. 動かない特異点と動く特異点
  §64. 一階微分方程式の特異点
  §65. f(x, y)=ϕ(x, y)ψ(x, y)の分母分子が(x0, y0)で共に0となる場合
  §66. リッカチ微分方程式
  §67. 動く分岐点をもたない一階微分方程式
  §68. 二階および三階微分方程式
  §69. 本書で論じ得なかった諸問題
  参考書目
  文献補遺
  索引
  人名索引
  和英独対訳術語


訳者オリジナル

図版目次
訳者あとがき
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