Appleは9月18日、Apple Watchの最新OSであるwatchOS 5.0を公開した。日本では現在、転倒落下検知や心電図計測などのアプリは提供されていない。
ここではその新機能と設定をまとめてみた。
watchOS 5の文字盤として、手首を上げたりタップするとアニメーションが始まる新しい3つの文字盤「Fire & Water」「Vapor」「Liquid Metal」が追加されている。
これは、クラゲをはじめとするモーション文字盤と同様に実写撮影された映像を元に製作されている。
呼吸の文字盤で「クラシック」「カーム」「フォーカス」という3つのアニメーション文字盤が追加されている。
写真の文字盤には「メモリー」のオプションを使用して写真ライブラリから厳選された写真を表示することが可能だ。
Apple Watchで心臓のケアを手伝ってくれる心拍数を元にした機能「心臓の健康」として、これまで安静時と見られる10分間に指定された値よりも心拍数が上がった場合に通知を送信する「高心拍数」に加えて、心拍数が下がった場合に通知を送信する「低心拍数」が追加されている。
低心拍数の値は、40拍/分、45拍/分、50拍/分から選べる。
心拍数の測定値(安静時心拍数、歩行時平均、心拍数の回復を含む)をSiri文字盤に表示することもできる。
コンプリケーションとして「Podcast」が追加されている。
PodcastをApple Watchで楽しめるようになり、お気に入りのストーリー、パーソナリティー、ニュースとつながっていられる。
次に続くいくつかのエピソードを、聴きたいときにいつでも再生できる。
AppleのPodcastにある番組ならどれでも、Siriを使って検索したり、ストリーミングできる。
Podcastは、iPhoneのWatch App>マイウォッチ>Podcastで設定する。
PodcastはApple Watchが充電器にセットされていて、iPhoneの近くにある時に同期される。
iPhoneの通信範囲外でもApple Watchにダウンロードされたエピソードは再生可能だ。
再生済みのエピソードはApple Watchから削除される。
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.
リコージャパンが開発するAIツール。AIチャットbotを活用した「リモートワーク申請」「電話伝言メモ」などより身近なところから始められる土壌が整ってきている。