こんにちは、もがきママです!
今日は大学時代に行ったバックパッカーの旅について書こうと思います。
旅ってものは色々ハプニングや出会いがあるわけで…。そんな一場面の話です( ;∀;)
【スポンサーリンク】
ドイツ語を勉強していた
私は大学時代、ドイツ文学科専攻でした。正直なところドイツ文学に興味があったわけではなく、入れたところがその学科だったという成り行きなのですが、それでも授業でドイツ語を勉強していたので、いつかはドイツに行ってみたいなぁ〜なんて思っていました。
高橋歩さんに感化される
そんな時、友人から当時流行っていた高橋歩さんの世界旅行の体験談をまとめた本にドハマりし、私も世界を旅したい!あてのない自由な旅をしたい!と感化され、バックパッカーとしてドイツへ行くことを決意しました。
でも一人で海外はちと不安…。なので高校時代のバイト先(殺されかけた話 〜犯人はサイダー編〜 - そばかすからシミへ)の友人と一緒に行くことにしました!決めた後は、旅費を稼ぐ為にがむしゃらにバイトをしまくって、いざドイツへ出発じゃー!
【スポンサーリンク】
グローバル社会の洗礼
必死に貯めた20万円と航空券、そして抱え切れないほどの夢と希望を携えてバックパッカーの旅が始まりました!
機内で旅の計画を練ります。
あぁ〜テンション上がるぜ!
心躍らせながら旅の相談をするも、どうしても視界に入る気になる存在…。
私たちの席は3人席。
一番窓際に頭にターバンを巻いたインド人らしき男性が座っていました。
映画に出てくるようなインド人らしき人を生で初めてみたのです。まだまだ幼き大学生の私達は気になって気になって仕方がない…!興味津々です!だから、やっぱり話題にしちゃう…。日本語ならバレないっしょ。
「イメージ通りのターバンだよね〜」
「ほんと、ほんと!見事よね」
「あれ、かぶるの?巻くの?システムが分かんないわぁ〜」
「重そうだよね?中、蒸れて暑くないのかな?」
興味心と若干の悪ノリとで、会話が弾む弾む…(^^;)
CAさん登場
そんなタイミングでCAさんが飲み物を配りに来ました。
「お飲み物はいかがですか?」
「コーラください。」
「りんごジュースください。」
隣のインド人らしき男性にも聞きます。
「Would you like something to drink?」
すると男性は、
「あ〜、じゃあお茶で。」
ひゃぁ〜!!!!
日本語喋ってるーー!!
外見が余りにもイメージ通りのインド人だったので身勝手な先入観で「ワタシ、ニホンゴ、ワカリマセン」な人かと思いきや、めちゃくちゃ流暢な日本語喋ってるじゃん!!
日本語が話せるってことは、私達が今まで話していた会話も全部聞かれてたんだ!ヤバイ!まずい!超気まずい!!
やっちまったーー!!!
その後、約12時間のフライトの間、ずーっと気まずい雰囲気の中、過ごすハメになりました…。自業自得じゃ…。
【スポンサーリンク】
さいごに
バックパッカー旅の開始早々に、グローバル社会を肌で感じるような経験をしました。日本にいると日本人以外みんな外国の人であると思いがちですが、例え外見は外国の人であっても、本当は日本人かもしれない。日本語だって話せるかもしれない。しかも装飾品や身なりはその国の文化であり、宗教に通ずるかもしれない。だから、軽々しく話すと時に傷つけてしまうかもしれないという危うさを旅の始まりに身をもって学んだのでありました…。
これがグローバル社会ってやつか!
インドの方には申し訳ないことをしてしまいましたが、大学生という多感な時期に良い経験をさせて頂きました。
さっ!旅はこれから始まるよ!
↓ポチっとして頂けると嬉しいです!↓
にほんブログ村
▼グローバルってやつ↓▼