タイトル通り、ウェディングの撮影をしました。
仕事ではなく、あくまで参列者のポジンション。しかし専属のカメラマンはおらず、友人のみの式・披露宴ということで、実質当日のカメラマンを任された形になります。
僕は基本的に有償であれ無償であれ、結婚式・披露宴のメインカメラマンは引き受けないことにしています。
写真を趣味にされている方であればお分かりになると思うのですが、ウエディングの撮影はちょっと機材を持っているからと言って、対応できる撮影ではないです。前撮りなどであれば、こちらである程度条件を選べますし、普段ポートレート撮影をしていれば対応できたりするかもしれません。ただ本番はかなり厳しいです。
結婚式・披露宴の撮影を依頼されて、どうしようかなーと思っている方、是非次の記事を。
ただ今回の依頼は押し負けてしまって(笑)、「無いという前提でなら撮るぜ」という、極めて無責任な形で撮影しました(笑)
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こんな感じの写真を撮りました
今回意識したのが「いつもの自分の感じで撮る」ということ。
僕に依頼してくれたのも、僕の撮る写真が好きという理由から。出来もしないテクニックや使えもしない機材を使うことはなるべく避けて、普段通り撮影しました。
挙式
通常の参列とは異なるポジションで撮影。式を邪魔せず、忍びのごとく撮影・・・できない(笑)
披露宴
会場は予めホームページで確認しました。夜の撮影であること、会場のライトは暗めであることから、ストロボ必須だと思いました。が、結果的には使用せず。
天井が茶色く、式場の明かりもアンバーよりで、ストロボ初心者にはかなり難しいと助言をいただいたからです。
結果、ISOが上がりまくっても許容して、普段のノリで撮影しました。
料理すべて撮ろうと思ったのですが、1品しか撮れませんでした(笑)
カメラマン1人だと、集合写真とかで動けなくなります・・・。
こんな感じです!
友人のみだったので、終始爆笑な感じで楽しかった〜。
使用機材
カメラはX-Pro2とX-T2の2台。T2はほぼ初使用でしたが、普段もフジ使っているので、そこまで戸惑わなかったです。
レンズはXF35mmF1.4 R、XF56mmF1.2 R、XF10-24、XF16-55でした。
特に換算85mmとなるXF56は印象的なシーンを撮影しやすく、被写体との距離的にも結婚式で使いやすいなと思いました。
XF16-55は付けっぱなし。この焦点距離がF2.8通しで使えれば、だいたいのシーンで対応できると思いました。
XF10-24は集合写真などをメインに使いました。広角域というより、手ぶれ補正を活用したかったためです。
ストロボはニッシンのi60A。コンパクトかつUIもシンプルで使いやすかったです。
感想
とにかく難しいっす!(笑)そして圧倒的に体力が足りなかった!
当日はたこさんちゃんねるのtako3からX-T2とXF16-55、DRESS CODE.の平岡氏からニッシンのストロボを借りました〜。結局メインは使い慣れているX-Pro2だったんですが、X-T2と万能ズームのXF16-55なかったら確実に乗り切れなかったし、ストロボも本番中はあまり使わなかったとは言え、後撮りとかでしっかり使わせてもらいました。
あとこの撮影にあたり、学生時代の友人でプロカメラマンのやまと(@YoshizawaYamato)に色々レクチャーを受けました。ストロボを思い切って使わない話や、気の持ちようなど・・・相談してめちゃくちゃ気が楽になりました。
3人に多謝!!
花嫁のソロカットだけど、これとても好きな写真。
撮影も現像も大変だったけど、2人が喜んでくれてオールオッケーって感じだった。依頼してくれてありがとう!
おめでとうございました!