全ての家電を、声だけで操作する近未来的な生活。
出張で作業も滞ってましたが、ようやく時間が取れたので、早速やってみました。
意図も簡単に出来る時代。知見は重要!
◆目次を開く【Opening the Table of Contents】
Sponsored Links
事前の準備と説明
◆準備したツール
ツール | 名称 | - |
---|---|---|
スマートスピーカー | Google Home | 購入 |
レシピ(ソフト) | IFFT(イフト) | 無料ソフト |
スマートリモコン | Nature Remo | 購入 |
『スマートスピーカー』
AIアシスタント機能を搭載した、対話型の音声操作ができるスピーカーです。
Google HomeやAmazon Echo(アレクサ) など。
Google Homeで説明します。
Google Home も Amazon Echoも出来ることは基本的に同じです。
検索に強いGoogle Home と、商品の購入に強い Amazon Echo。企業の特徴はあります。
デザイン的には、個人的には Amazonです。
Google Home は壺にしか見えない。
『IFTTT』
Webサービス同士を連携できるサービスです。
「if this then that」というシンプルな『レシピ』と呼ばれるテキストメッセージを作成します。
プログラムを組むという感じではないです。
百聞は一見にしかず。実際には驚くほど簡単です。
- This の部分に、『何をしたら』の一文を書く
- That の部分に、『何をする』の一文を書く
IFTTTは、Twitter や Line や Instagram など、多種多様に連携することができます。気軽に利用された方が便利だと思いますよ。
IFTTT
IFTTT無料posted withアプリーチ
『Nature Remo』
単純に、スマホに繋がるマルチリモコンです。
Google Home や Amazon Echo に、最初から対応している家電製品は、少ないと思います。
Nature Remo があれば、赤外線リモコンの周波数を登録して家電を制御させるため、Google Home に対応していない家電でも、Nature Remo と連携するだけで対応可能になります。
元々、保証されているリモコンを使用するため、誤動作もないですね。
Nature Remo はあった方が良いと思います。
Nature Remo 単体でスマホ操作にて、外出先から家電を操作できます。
Nature Remo には独自のセンサーがあり、暑くなったらエアコンを付けるなど、いろんな組み合わせで設定することが可能になると思います。
因みに、Nature Remo とNature Remo miniの2種類が販売されています。搭載されている独自センサーの数に違いがありますね。
安価な miniを購入しました。
至ってシンプル。デザインOK。
接続はUSB電源のみ
ユビキタスとはいえ、黒物家電のように規格が統一されていれば良いのですが、白物家電にネットワークが備わっても、実用性は感じられません。
独自のメーカーによるクラウド管理ではなく、汎用的に一元管理できるアプリの方が、現代のニーズにはあっているような気がします。
ネットワークの指示で赤外線リモコンをキックする。良いアイデアだと思います。
Sponsored Links
備忘録:家電を声で操作するまで
Google Homeも、IFTTTも、Nature Remoもそれぞれにアカウント(無料)が必要になります。
Google アカウントで連携できます。
Nature Remo のアプリもスマホにインストールします。アカウント登録済みというテイで説明します。
Nature Remo
Nature, Inc.無料posted withアプリーチ
◆Nature Remo に家電操作を登録
1)アプリから家電を追加します。
2)選択してリモコンボタンを登録。
3)赤外線を記憶させます。
ホントこれだけ..。登録は非常に簡単です。
アイコンボタンも多数ありますので、お好みのボタンで登録できます。
◆IFTTTでアクションを追加
IFTTT の操作手順の備忘録です。
ここで説明時に使用するプラグインは、Google Assistant と Nature Remo です。
1)My Appletsをクリック
2)This を選択します。
3)デバイスに連携できるアプリを起動
・Google Home の場合は Google Assistantを選択します。
・Amazon Echo の場合は Amazon Alexa です。
4)Say a simple phrase を選択
5)指示する言葉を書きます。
必要であれば追加でオプションの言葉を登録
Japanse を選択して、Create Trigger で登録
6)That を選択します。
7)Nature Remoを選択します。
8)Action を選択します。
ここでは、事前に登録済みの電気をつけるAction を選択します。
9)Finish で完了です。
Receive notifications にチェックを入れると、アクションの実行時に通知されます。
ログを残したい場合にチェックONでよいかと思います。
◆Google Home でテスト
IFTTTのThisで登録した言葉(コマンド)を発して家電製品が動作すればOKです。
凄いような技術ですが、からくりは、言葉をトリガーに、事前に登録した赤外線リモコンの周波数で、家電を操作しているだけです。
インターネットが加わってますから長旅ですよ。
リモコンまで手を伸ばせば数メートルの距離。
声で操作するなら、Google Home がインターネット上のサーバから情報を解釈して、Nature Remo にインターネットを介して指示を出し、Nature Remo が登録済みの赤外線の周波数を流す。
命令したパケットは、確実に数千キロの旅に出かけています。
でも、リモコンを取ってボタンを押すまでの時間より、声で操作した反応の方が早いですけど...。うむむっ。
Google Home は室内ですが、外出先から家電製品をコントロールしたい場合は、Nature Remo のアプリからも操作可能です。本当に便利な時代です。
Ok Google!ルンバで掃除して。
OK!アクションを実行します。
がっつり、感動したかも...。
あとがき
人は何でも楽を覚えちゃいけない!賛否両論あるかと思いますが...。
便利なものは便利だと思います。(*ノωノ)
Amazon Echo(アレクサ)+ Nature Remo mini で、1万ちょっとで、家電製品を、声と外出先から指示することが可能になります。
まぁ、無くても生活に支障はないですけど。(*'ω'*)
室内のペットにもよいかも知れないです。
夏場は、エアコンをつけっぱなしでもよかったですが、これからの時期は、ちょっと油断すると猛暑になったりもします。
室温が何度を超えれば、エアコン入れて、何度になれば消すというのもよいかも知れませんよ。
高齢者の熱中症対策にも子供の防犯にも一役買います。暑ければエアコンをON。
暑いと体感できる人が言える特権ですよ!
声で家電製品を操作するまでの備忘録でした。
意外に楽しかったので情報公開しました。
Sponsored Links