初心者のための登山とキャンプ入門

DIYライトの作り方。ソケット、コンセントプラグ、コードの接続方法

木の根っ子の関節照明。作ったライトを中に入れる

間接照明やランプ、シーリングライトなど、自作すればかなり安くできると思ったので、ホームセンターで部品を買い実験的に接続しました。その手順を紹介しています。

すごく簡単で500円もあれば作れてしまいます(シェード以外)。

ホームセンターで購入したもの、「コード」「コンセントのプラグ」「ソケット」

コンセントのプラグ、コード、ソケット

近所のホームセンターで購入した3品。コードが2mで140円くらい。コンセントのプラグは100円でソケットは245円だった。たぶんホームセンターならこの手の商品はだいたい置いてあると思う。500円もだせば必要なものが揃うので嬉しい。

ソケットの口金のサイズはE26。一番普及しているサイズのものだと思う。

コード付きソケット
ELPA コード付ソケット E26 1.5m ブラック KP-M2615H(BK)

ちなみに、こんな感じのコード付きソケットなるもの利用してしまえば安いし簡単だけれど、電気やら配線やらの仕組みを知りたかったので、今回は1から作ってみることにした。

コードを3センチくらい裂く

コードの先端を3センチ裂く

写真右、コードの先端から3センチくらい、カッターを使って裂く。左は見本として用意したもの。

コードの被覆をカッターで剥き電線をねじる

被覆をカッターで剥き電線をねじる

裂いたコードの半分くらいの被覆をカッターを使って剥く。そして電線をねじる。

コンセントプラグの中身

コンセントプラグの中身

プラグをプラスドライバーを使って開けると中身はこんな感じ。

コードの電線を巻いてネジで留める

プラグにコードの電線を接続

プラグの中のネジ2つを外し、それに電線を時計回りに巻きつけてからネジを締める。ポイントは

  • コードを引っ張っても抜けないくらいしっかりと締める。
  • となりの電線に触れない様にとりつける。
  • 電線が余ってしまった場合はハサミ等で切る。

以上でプラグ側は終了。

ソケットの中の様子

オンオフスイッチ付きのソケットの中身

ソケットの中身はこんな感じでプラグと同じ。

ソケットに電線を取り付ける。方向は気にしない。

ソケットに電線を取り付ける

プラグと同じ方法で、ソケットに電線を取り付ける。
ステレオの赤白ケーブルみたいに左右でつける方向が決まっているのだろうかと疑問だったけれど、気にしなくて良い様だ。とにかく繋げてしまえば良いだけらしい。

手作りソケットの完成

手作りソケットの完成

これで完成。電気の配線に苦手意識があったけれどやってみたらすごく簡単だし楽しかった。繋げるだけで良い、ということがわかった。シーリングライトもきっと同じ様な仕組みだろう。

ちなみに今回ホームセンターで購入したソケットはオンオフスイッチが付いたもの。ソケット自体は立たないので間接照明というよりはシーリングライトとして天井からぶら下げるタイプのものだろう。もちろんLEDの電球も使用できる。

針金のランプシェード

試しにペンダントライト的にぶら下げてみました。

さみしかったので試しに針金でランプのシェード?的なものも作ってみた。でも針金は鉄筋用の太いもので扱いにくいし、まともなニッパーもなかったので作業は困難だった。そして何も考えずに作ったのでひどいクオリティで終わった。

本当は針金の外に布か和紙なんかを巻いて様子を見るつもりだったけれど、面倒で針金の骨を4本しか作らなかったのでどうにもならなかった。せめて8本は必要だった様に思う。

ダンボールのランプシェード

針金のシェードのクオリティがひどかったので、リベンジでダンボールを使いシェードを作った。いずれにせよ貧乏臭い仕上がりになってしまったけれど、出来る限りの努力はしたと思う。
作り方は DIYの塗料におすすめ「バターミルクペイント」のいろいろな塗り方 で紹介しています。

こんな感じで、オリジナルのランプシェードを作っている人は色んな工夫をしている。針金で見事なシェードを作っている人もいるし、食品の容器や穴をあけたボウルなんかを使ったりセメントを使ったりもしているようだ。

読書灯などにおすすめのLED電球

Panasonic LED装飾電球 0.9W
Panasonic LED装飾電球 0.9W(電球色相当) E26口金 30lm

今回あわせて購入したパナソニックのLEDの電球。LEDの電球ってやたら長い印象があったけれど、これは従来の白熱球と同じようなサイズなので間接照明とかランプには使いやすい。
それにこの電球、熱を持たないことも素晴らしい。1、2時間使用した後に電球を握っても全然熱くなかった。

僕は今回間接照明用にこのLED電球を購入したけれど、イメージとしては読書灯にむいている電球だと思う。本を読むのにちょうどいい明るさで、暗すぎず明るすぎない。しかし寝室のベッド脇のランプに使用するような灯りなので、間接照明として、この電球一つで部屋の雰囲気を作るという使い方にはやや暗い気がする。読書灯、寝室用の電球を探している人にはおすすめです。
また玄関のポーチ用のライトにも良い明るさだと思う。

間接照明的なテスト

木の根っ子の間接照明

ヤフオクで落札したチークの根っこにライトを入れて間接照明風に。シェードがないので今あるもので試してみる。

写真はなんとなくかっこよく撮れたけれど(撮れるように心がけたけれど)実物は微妙。木の中に裸電球が入っているという不思議な印象で、もう一二工夫必要。
それと購入した0.9wのLED電球の場合、この様な使い方をすると明るさが足りない。

流木の読書灯

流木の先に括りつけて間接照明というか読書灯に。
暗ければ野性味のある雰囲気でいいけど、部屋の灯りの下でみるとすごくチープ。ただコードをぐるぐると巻いただけなのでチープなのは当たり前だけれど、理由の一つはソケットとコードの安っぽさにあると思う。

ソケットをLevitonにして、コードをツイストにしたレーヨン素材のものにしたら、それだけでアンティーク風になり見栄えは良くなるかもしれない。なので早速ebayで、Levitonのソケットとツイストコードを購入した。

それと電球も見せる電球にしなければならないと思う。
アマゾンでは

こういった感じのものが良いだろうと思う。
注文したレビトンのソケットとコードが届いたら、電球も買っておしゃれなアンティーク的なライトを作ってみようと思う。