いわきのタウンミーティングで言われたのだが、
「福島にはプロのオーケストラがない!吹奏楽は優秀なのに、弦楽器が育ってない!『薄暮』を契機に弦楽を充実させて、ゆくゆくはプロオーケストラを作ってほしい!」

この言葉にはおおいにそそられて、何とかしたいと思っている。

作品制作の作業としては、東北との縁は『薄暮』で最後(?か?)になるが、そういう形での縁作りもあるのかな、と。

何となく奇遇が重なって福島のプレイヤーとも縁が広がりつつあるので、本当にオケを、作れるものなら作りたい。
しかしいくらかかるんだ?プロとなったら年数千万では利かないだろう。

でも、なんとかしたいよなぁ。
管楽器奏者は優秀な人材がいくらでもいる。なんとかなるはずなのだ。

大阪シンフォニカ―(現:大阪交響楽団)はクラシック好きの主婦が立ち上げたと聞いている。
僕らにできないことはない。

見果てぬ夢だが、しかし真剣に考えたい。

できれば僕は理事長兼客演指揮者で、たまにでいいから、振りたいねぇ。
管弦楽の経験はまったくないけれど。