いざという時のために「さすだけ充電ラジオライト」を買って、ちょっと安心。
災害のニュースを目にするたび、また被災するのではないかと私は不安になります。
その不安を少しでも安心に変えるため、わが家は防災グッズを準備。
最近は非常時の電源確保と情報収集を考えて「さすだけ充電ラジオライト」を買いました。
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<目次>
ドリテック「さすだけ充電ラジオライト」PR-321の良いところ
わが家が「さすだけ充電ラジオライト」を選んだ理由は4つあります。
・手回し充電(3つの電源が使える)
・LEDライト
・ワイドFM対応のラジオ
・携帯電話・スマートフォンの充電ができる
コンパクトな本体に災害時に必要な機能がギュッとつまっています。
本体にはUSBポート・Micro USBポート・ヘッドホンジャック(3.5Φ)もあります。
3つの電源が使える(手回し充電・充電池・乾電池)
私たちは長時間の停電に備えるため、手回し充電ができるラジオライトを探しました。
できれば複数の電源が使えるもの。
「さすだけ充電ラジオライト」は3つの電源が使えます。
・充電用ハンドル
・内蔵の充電池
・乾電池(別売)
停電しても「手回し充電」があれば安心。
電池の心配をせずに使えます。
試しに手回し充電してみたら、とっても使いやすい。
本体に微妙なカーブがあるため握りやすく、充電ハンドルが回しやすいです。
また、どちらに回しても充電できるので利き手に関係なく使いやすく、手が疲れにくいです。
本体には充電池が内蔵されています。
この充電池は手回しハンドルで充電することはもちろん、付属の充電用ケーブルとUSB対応のACアダプター(別売)を使えば、コンセントからも充電できます。
普段使うときは、この方法が便利ですね。
付属のケーブルで本体とパソコンをつなぐと、パソコンから充電することもできますよ。
乾電池(別売)は単4電池3本を使います。
電池取り出しリボンを電池の下に敷くと、取り出すときに簡単に電池をはずせます。
なお、電池はついていませんので、別にお買い求めください。
LEDライト
LEDライトは1灯だけですが充分な明るさです。
本体には「吊り下げ用バー」がついているので、吊るして使うこともできます。
しかし、吊るして使うと明るいのはライトの真下だけ。
広い範囲を明るくしたいときは、ライトにレジ袋をかぶせましょう。
これだけで光がふんわり広がるランタンに変身。
小さなライト1つで辺りがふわっと明るくなります。
懐中電灯にレジ袋をかぶせて停電の夜を過ごしたことがありますが、やさしい光にホッと安心しました。
ラジオ(ワイドFM対応)
ラジオで受信できる周波数は、FM/76~108MHz・AM/540~1600kHz。
ワイドFM対応。
ワイドFMとは、FM電波でAM放送が聴けるラジオです。
ビルやマンション、山間部など今までAM放送が聴こえづらかった場所でも、クリアに聴くことができます。
長く伸びるアンテナ。
ラジオの電源/音量調節ダイヤルと選局ダイヤルは、本体側面にあります。
吊り下げバーの下になっていますが、ダイヤルは回しやすく問題ありません。
ヘッドホン(イヤホン)で聴くことも可能。
避難所など周りに人がいるところでも、気にせずラジオが聴けますね。
地元のラジオ局とNHKラジオの周波数を紙などに書いて、ラジオといっしょに保管することをおすすめします。
全国各地のNHKラジオ地上波放送、AM・FMの周波数一覧はこちらです。
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携帯電話・スマホの充電ができる
連絡や情報収集に携帯電話・スマートフォンは欠かせません。
「さすだけ充電ラジオライト」があれば、手回し・充電池・乾電池の3つの方法でスマートフォンの充電ができます。
私のAndroidスマホは付属のケーブルで充電できました。
iPhoneの充電はiPhone用のケーブルを別に用意するか、付属のケーブルにiPhone用交換アダプタをつけてください。
いざという時に使えるよう、携帯電話やスマホの充電方法をあらかじめ確かめておきましょう。
▼こちらは携帯電話各社のガラケーにも対応しています。
※「さすだけ充電ラジオライト」から充電を使い切っている状態(電池残量0%)の携帯電話・スマートフォンへの充電はできません。ご注意ください。
電源の持続時間
「さすだけ充電ラジオライト」は、電源によって持続時間(使える時間)が異なります。
電池持続時間
アルカリ乾電池(別売) | 内蔵の充電池 | |
FM/AM | 約36時間 | 約15時間 |
ライト | 約14時間 | 約6時間 |
サイレン | 約6時間 | 約150分 |
※電池の持続時間はラジオの音量や使用状態などによって異なります。
※FM/AMは中間ボリュームでの使用時間です。
※アルカリ乾電池の持続時間は新品の場合です。
※充電池の持続時間は本体が満充電の場合です。
持続時間の目安(充電用ハンドル使用時)
・2回転 / 秒の速度で3分~4分充電した場合
携帯電話 | 通話時間 | 約1分~2分 |
スマートフォン | 待受表示時間 | 約5分~10分 |
・2回転 / 秒の速度で5分~7分充電した場合
携帯電話 | 通話時間 | 約1分~2分 |
スマートフォン | 待受表示時間 | 約15分 |
※持続時間は携帯電話・スマートフォンの機種や充電の状態および周囲の環境や設定などによって異なります。
防災リュックを用意しましょう
私は以前ある災害で被災し、夜間急いで避難したことがあります。
そのとき大変助けられたのは、枕元に用意しておいた防災リュック。
リュックの中身は
通帳・現金・懐中電灯(クリップ付き)・乾電池・雨ガッパ・アルミシート(サバイバルシート)・カイロ・ポケットティッシュ・ウェットティッシュ・タオル・笛・十徳ナイフ・携帯スリッパ・生理用品・靴下・カロリーメイトなど。
リュック自体は普通のもので、使わなくなったものを再利用しました。
避難するときは、冷静になろうとしても非日常な状況にひどく動揺。
それでも避難先で困ることが少なかったのは、普段から備えていたからだと思います。
わが家は今回、防災リュックに「さすだけ充電ラジオライト」を加えました。
安心と安全のため、少しずつ備えを充実させていこうと思います。
▼折りたたみ式のソーラーパネルが気になっています。