Nicky Larson et le parfum de Cupidon
フランス人が主演・脚本・監督のフランス版シティハンターを映画化するらしい、その話は去年書きました。もうあれから10カ月もたってしまい、しかも先月末に映画の撮影も終了したとのことなので、続報を簡単に書いておこうと思います。
映画化に至るいきさつやフランス人の反応などは過去記事のほうでどうぞ。
撮影中、情報はなかなか漏れてきませんでした。私が今日のエントリで参考にした出典は数少ないTwitter等です。もうそれしかない。フランス人ファンも映画関係者のTwitterやインスタグラムの投稿を心待ちにし、そのたびにああだこうだと騒ぎ立てる・・・
まあ、それも楽しかったですけどね。
フィリップ・ラショー(Philippe Lacheau)は 去年の11月に来日。推測するに、11月29日ANAでパリから東京羽田に飛んだようです。そして自分の書いたシナリオを北条司氏に見せ、無事OKをもらいました。シナリオ&映画のタイトルは『冴羽獠とキューピッドの香水』”Nicky Larson et le parfum de Cupidon”というようです。
フィリップ自身のツイートです。
冴羽 獠 と キューピッドの香水
脚本・台詞 フィリップ・ラショー、ピエール・ラショー、ジュリアン・アルッティ、ピエール・デュラン。4人の連名になっています。
映画封切りは 2019年2月6日だそう。(写真の右端ですが、ポスターはまだできておらず告知だけ)
ポスターができました。
↑2月3日には
フィリップは実家に帰ったら懐かしいものが出てきたよ、と報告しています。なんと1992年のドロテクラブの雑誌。1980年生まれのフィリップはまさにドロテ世代なんです。シティハンターとドラゴンボールが好きだったとインタビューで熱く語っています。
雑誌を開いて中をちらと見せてくれるフィリップ。
わあ、珍しいですね、おっしゃれなリョウちゃん!
ローラ(槇村香 役)を演じるはこちら Elodie Fontan。
車 ミニクーパーが届いた。
フィリップは金髪なので毎回髪を染めなければならない。
マンモス(海坊主)を紹介するよ、とフィリップ。
凄い迫力だな。
↓しかも撮影中二人でサッカーフランス代表を応援している(笑)。
映画のひとこま。プロデューサーの人が写真を撮ってくれたらしい。
やはり撮影のひとこま
写真3枚の出典:
Nicky Larson laisse échapper des photos du tournage du film - Nicky Larson et le Parfum de Cupidon
そして14週にわたる撮影が終わったというお知らせ。
みんなほっとしてる?
さらにちょっと話題なのは、10月にパリで”Comic-Con Paris”というポップカルチャーのお祭りがあるんですが、そこにフィリップが招待されていること。映画の予告編とまでは言わなくても、ファンサービスが何かあるんじゃないかと…。
↓ Comic-ConのHP
Comic Con Paris, Le festival de la pop culture
今日はここまで。
また続報をお知らせできればと思っています。
🌸連絡:yokobentaroさま、前の拙記事内の横チンさまのリンクが消えておりましたので、書き直しました。また近いうちにお会いできることを楽しみにしております。