お湯を沸かしたり、暖を取ったり、小型のストーブも、あると非常~~に助かります。
特に災害時には、その威力を発揮するでしょう。
どれを選ぶか、ポイントはいくつかありますが、もっとも重要なのは、どこでも手に入る家庭用のカセットガスが使えるかどうか?です。
ガチの登山用シングルバーナーとかだと、交換用のガスボンベ(ガスカートリッジ)が手に入りにくい。
山登りの時に持って行くなら、ガチの山用のタイプでいいんですけどね。
いや、山用の方が、軽量&コンパクトだし、標高の高いところでも、それなりの火力を発揮すると思うんでね、むしろ「山用」の方が良いに決まってるわけですが。
しかし、いかんせん、ハイスペック過ぎてガスカートリッジがちょっと高価だったりして。
そして、それ以上の問題が、交換用のカートリッジが、どこにでも売ってるわけじゃない、ってことです。
そもそも山に入る前提で、事前に計画を立てているのであれば、アウトドアショップなど、登山用品を扱っているお店で、替えのガスカートリッジを必要な分だけ購入しておけば問題ないわけですが、
急な災害時には、そういう訳にはいきません。
とっさに避難する時に、スペアのカートリッジを大量に持って逃げることなどできませんから、避難した後に替えのカセットガスが手に入るかどうかが重要になってきます。
使用可能なガスカートリッジが、コンビニでも売っているかどうか。
スーパーマーケットにも売っているかどうか。
個人が経営している小さな金物屋にも売っているかどうか。
日本中、どこでも手に入るかどうか。
離島でも、過疎の村でも、替えのガスが手に入るかどうか。
ということで、選ぶならこれ一択でしょうね。
価格と信頼性の両立。想像以上にお手軽なお値段。
イワタニのジュニアコンパクトバーナー。
アマゾンでも「アウトドア用シングルコンロ」でベストセラー1位になってます。
とりあえず、これで間違いないでしょう。
似たような類似品?とか、バッタもんみたいな商品がいろいろありますけど、値段がそんなに変わりませんから。
だったら、どう考えても、信頼できるイワタニ製を買った方が間違いないです。
たった1000円をケチって、いざという時に不具合が出たら、まさに「安物買いの銭失い」…ってか、超危険です。危ない。
実際に先ほど、バッタもん?の商品レビューをチラッと見たんですけどね、物によっては、「カセットのメーカーによっては、取り付けた部分からガス漏れする場合がある」って書いてありましたね。
ようするに、カセットの形状が、メーカーによって若干、違うってことなんでしょうね。
バッタもんのシングルバーナーの場合、A社のカセットなら大丈夫だけど、B社のカセットは相性が悪い(ガスが漏れる)みたいなことがあるようです。
これじゃ、安心して使用できません。
やはり、信頼と実績の、岩谷産業(イワタニ)の製品を選んでおくべきでしょう。
あえて言っておくと、本来であれば、災害&緊急時用、山用、キャンプ用、ひとり用、家族用…と、最適なバーナー(ストーブ)は違います。
今回紹介したイワタニのコンパクトバーナーは、
ひとり旅、
ソロキャンプ、
日帰り登山、
そして、災害時などの非常用 、
という場合に、非常に適していると思います。
逆に、みんなでわいわいBBQ的なキャンプとか、数千メートルのガチ登山などには、あまり向いていません。
あくまでも、汎用性が高く、災害時にも使えて便利ですよ、という視点からチョイスしております。
ホントはねぇ~、個人的には、ユニフレームの製品も、いいな~って思ってるんですけどね。
少し大きめの鍋を火にかけた時の安定性の面で、非常に魅力的なんだけど、値段がちょっと高いってのもあって、なかなか紹介しずらい…。
普段の旅やキャンプで、ソロ活動ばかりじゃなく、二人分の食事を用意することが多いなら、こっちを選ぶのもアリって感じしますね~。
サイズとか重さの面で若干、負担になりますけど、その分、調理するのが楽になります。
鍋とか、フライパンが使いやすくなります。
さて。
この「災害時に大活躍するキャンプ・アウトドアグッズ」 シリーズは、まだまだ続きます。
まずは明かり。ライト。
これがないと、夜ヤバいです。
そして水。
そして今回は、「調理器具 兼 暖房器具」としてイワタニのシングルバーナー(ガスストーブ)を紹介しました!
今後も本当にガチで、ゴリゴリに厳選して情報をお届けしまっせ!