昔、音楽業界に少しかかわっていた私は、玉城デニーがまだタレント業を行う前の姿を知っています。沖縄県知事選のタイミングで少しでも皆さんにお伝えしたいと思います。
玉城デニーの音楽関係企画事務所時代。
玉城デニーのプロフィール資料をみると、
「中部地区老人福祉センター臨時職員勤務~内装業勤務のち自営~音楽関係企画事務所勤務~ラジオパーソナリティー/タレント~沖縄市議会議員~衆議院議員」となっています。どのプロフィールをみても、音楽関係企画事務所と勤務していた企業名があいまいになっていますが、この企業名は株式会社沖縄ホールサービスのスタックプロモーションという音楽イベントの事業部(現:有限会社プロサウンドスタック?)のことです。そこで玉城デニーは楽器運搬などをおこなっていました。当時の彼は好青年というよりかは、少し暗い感じのする雰囲気があったのを覚えております。
何故、経歴をぼかしているのか?
今から35年前くらいになるでしょうか、このスタックプロモーションでは大麻事件がありました。社員の中に大麻を吸っているものがいると噂があり、通報騒ぎにまでなったのです。当時の親会社であった沖縄ホールサービスの松谷秀夫代表(現:宜野湾市観光協会顧問)と喜屋武幸雄氏(現在は沖縄ロック界の大御所)が社員各々に対して、大麻をやっていないか確認をとったところ、複数の社員が大麻を吸っていたことが判明したというものです。
大麻吸引をしていた社員を松谷秀夫社長と喜屋武幸雄代表が烈火のごとく説教し、全員に今後大麻をすいませんと書いた誓約書にサインをさせてたとのこと。誓約書には玉城デニーの名前もあったという話です。スタックの名前を隠した理由はその点にあったのかもしれません。
騒動の後、しばらくして玉城デニーはスタックを辞めて、タレント活動を始めています。
大麻疑惑を晴らしてから知事になっていただきたい。
当時の沖縄音楽業界では有名な大事件であったため、今でも記憶に残っている人は多いと思います。ただ、有名になる前の玉城デニーがそこにいたことを知っているのは、私を含めて数名かもしれません。しかし、音楽関係企画事務所とし企業名を明言しない理由はこの大麻事件にあるのだと思います。
テレビをみていて、突然の玉城デニーへの知事候補使命は正直驚きました。私は今や東京の人間なので、直接的に口を出せないではいますが、この件が気になってしまってしょうがないのです。
可能であれば、この疑念を払しょくしてから、沖縄県知事に出馬となってほしいと思います。松谷さんや喜屋武さんに確認を行うでも構いませんが、できる限り本人の口からご説明頂きたいと思います。
玉城さんよろしくお願いいたします。