インターネットの加速的な普及によって俺たちゲーマーはオンラインで通信できるようになった。
便利にはなったものの、引きこもりも増えるだろうし、コミュ障にもなりやすくなると思う。
先日、新大久保のEsports Cafeで中学生くらいの子供が俺の隣で虹6やFortniteで画面の向こう側の友達とLINEでVCしながら遊んでいた。
「こんな子供も利用してるんだな~」って思うのと同時に
「この年でこんな環境にいるんだな、俺と全然違うな」とも思った。
ローカル通信のあのリアルさが寂しい
俺が中学生の頃とかドンピシャでモンハン世代だった。
みんなでファミレスとかにいってフライドポテトを囲んでPSPを片手に
「みんな準備できたら集会所きてね~~~!」
「ほーーい」
ほら、もうめちゃくちゃ懐かしく感じるでしょ?
PSPから目を上げるとそこには同じようにPSPをもった友達がいて、みんなが夢中になって楽しんでる。
あの頃はめちゃくちゃ楽しかった。
広辞苑みたいなゲームの攻略本買ったりして、みんなで試行錯誤したり。
それが今ではもう画面の向こう側の会話になっちまった。
誰かの家に遊びに行く。そこでみんなでモンハンをやる。
もうあの楽しさは体験できないのかなぁ。
オンラインの時代だからこそオフラインの価値がある
つまり何が言いたいかというと、今オフラインの価値ってめちゃくちゃあるんじゃないかなって思うんです。
もうみんな仮想の世界にちょっと飽きてきたんじゃない?
たまには軽食囲んでモンハンやりたいんじゃない?
ってこと。
勿論、便利になってすごく生活は豊かになってきているし、これからの進化が楽しみだけど
気づいたらみんなSAOみたいな仮想世界を生きてたりするんじゃないかな。
そしてこの問題はゲームだけじゃないと思う。
テレビからYouTubeへパソコンからスマホへ。
このたった数年間であらゆるものが変化してきた。便利になりすぎてきた。
個人が簡単に情報を受信、発信できるようになってきた。
あらゆる職業が淘汰されて新しい職業がでてきた。
誰もが予想できなかった世界になってしまった。
でも、本当にこのままでいいのだろうか。
もっと、リアルな体験をしてもいいんじゃないだろうか。
というか、みんなリアルな体験を求めているんじゃないか?
隣でesportsに夢中になっている小学生を見て、
このオンラインな時代でオフラインの価値を再確認するべきだなぁと思いました。
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