元刑事の坂東忠信がパクリ池上彰サイドからの極秘メールを公開
腹BLACK 2018年9月13日池上彰が問題のある番組作りに手を染めていた件で、元刑事・通訳捜査官の坂東忠信(ばんどうただのぶ)氏が番組制作スタッフからのメールを公開した。
「#Metoo」に至るまでの流れ。
元々は池上彰の番組で子役が使われていたと発覚して炎上したのに、いつの間にかパクリ問題に発展。坂東忠信氏は9月10日にnetgeekの記事を参照したうえで自分もテレビ朝日から同じ被害に遭いそうになったと告発した。
ニュースの解説なのだから「この部分は誰の意見を参考にした」などと紹介すればいいのに、池上彰は手柄を全部自分のものにしようとした。もう何年も前からこの手法で博識キャラをつくりあげていたのだ。
坂東忠信氏は「金を受け取ったがゆえに今も黙っている被害者はいるはずだ」と推測する。注目すべきは最後の「依頼メールがある」という一文だ。
周囲の期待が集まる中、9月13日になってブログで依頼メールが公開された。そこにははっきりと故意犯であると証明できる文章が書かれている。
■番 組 名 テレビ朝日『池上彰のそうだったのか!学べるニュース』
(中略)
お願いする作業としましては
1.収録前に担当ディレクターが作成した台本をメールなどで送りますので、間違いがないかなどをチェックしていただく。不明な点があればメールと電話でやりとりさせていただく。
2.4日(木)~6日(土)に収録した内容を見ていただき、チェックしていただく。
この作業はテレビ朝日に来ていただくか、無理な場合はDVDをお送りして見ていただきます。
お忙しい中急なお願いで申し訳ございません。
詳細・ご不明な点は電話でお話しいたしますので、下記携帯にご連絡いただくか、当方からご連絡可能な電話番号と時間帯を返信にてお教え願えますか?
なお、番組ご協力に対し薄謝はご用意しておりますが、番組の性格上、先生のお名前は番組内でお出しすることができませんことをご理解願います。
勝手なことを書き連ねまして申し訳ございませんが、ご連絡お願い申し上げます。
※1.以上は一部文章のみの公開
※2.送り主は名前と部署のようなものを書いていた。が、テレビ朝日の社員なのか、下請けの制作会社なのかは不明
文章は丁寧だが勝手なことを言いまくっている点が酷い。
・報酬が具体的にいくらなのか提示なし
・名前を出さない条件は意味不明
・坂東忠信氏いわく「私のプラスになるものがない」
結局、このメールを見て翌日にやんわりと断ったとのこと。
▼池上彰のそうだったのか!学べるニュース
もし引き受けていたら報酬はいくらだったのだろうか?これは要するに本のゴーストライターを引き受けるのと同じ話。ブランド力のある「池上彰」という名前でインテリな知識を売るビジネスなのだ。
しかしこの場合、無理に素人の池上彰を使うのではなく坂東忠信氏をゲスト講師として呼んで講義してもらえばよかったのだ。番組制作陣のインチキなやり方には無理があり、破綻するべくして破綻した。
失った信用は取り戻すのが難しく、池上彰はもう人気解説者ではいられないだろう。
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Comments (2)
まあ、テレビ自体、嘘ばかりだからね。今時、テレビ放送を信じている人はジジババくらい
近々
TBS系で
件の池上氏が司会し解説する番組が有るみたいですが
プロデュースする番組制作会社は
どこも同じなのではと感じました