こんにちわ、リョウスケです。
現在の日本は様々な問題を抱えていて、将来をかなり悲観的な予想をしている識者も多いですが、私個人としても今後の生活には大きな不安を持っています。
ですので、そんな不安を払拭するために、副業を行って収入の底上げをおこなったり、株式投資などの資産運用を行うことで、資産の最大化を目指しています。
本来は、「節約」をしっかりと行って出費も減らす努力を行うべきですが、あまりこのあたりはできていません。
やっていることと言えば、家賃が安いマンションに引っ越ししたくらいです。今は近隣の騒音問題に悩まされておりますので、めっちゃ後悔していますが・・・。
なぜあまり「節約」を意識していないかというと、お金を使って経験できるものに「価値」を見出しているからです。美味しいものも食べたいし、旅行にも行きたいし、友人や異性との遊びも楽しみたいですからね。
そもそも、私は「資産を高めること」を目的に、副業や株式投資をしているのではなく、前述のとおり将来的な不安を払拭すると同時に、人生を面白おかしく暮らすためにやっています。
もちろん、世の中には「資産を高める」ということに価値を見出している人もいるので、必死に「節約」を頑張っている人を否定するつもりはありませんが、人生を楽しむことにも注力したほうが良いのでは?、なんて思ったりしています。
色々経験した結果、全ての誘惑を断ち切って、友人や異性と遊ぶことも辞めて、節約に励んで、資産を高めることに価値を見出すのであれば、それはそれでカッコイイと思いますけどね。
なんの「変化」求めず、なんの「疑問」も持たず、最初に敷いたレールを乗り続けるのは、勿体ないなあって思います。
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私の友人ってほどではありませんが、知人がもう数年前から早期リタイア生活をしているのですが、そんな知人と偶然、電車の中で出会ったので、話をしました。
その人は、随分前に「中国株」が話題になった頃から定期的に資産を投入していたのですが、リーマンショック時の下げ相場の際に、資産のほとんどを投入し、その後の上げ相場で6000万円以上の資産を蓄えることができたそうです。
そして、今は中国株の比率を下げて、日本株や米国株の配当利回りの高い銘柄に投資し、配当金をもらいながら早期リタイア生活をしているようです。
まっ、億万長者ではないけど、「株で成功した」といって良いでしょうね・・・ここまでは。
実はこの人、かなりトリッキーな生活をしていて、超がつくほどの「ケチ」・・・いや、「節約生活」をしており、ほとんどお金を使わないようにしているそうです。
これは、サラリーマン時代は当然、働くことで得られる安定的な収入がありましたが、早期リタイア生活することで、定期的な収入がなくなったことによる「不安」からくるものだそうです。
ですので、友人と飲みに行かないし、旅行に行ったりもしない、しかも、「お金がもったいない」という理由だけで、結婚もしなかったそうですし、最も出費がかかるものとして「家賃」を節約するため、実家暮らしをしているそうです。
普通に考えると、実家暮らしだと、「家賃」を浮かせることができるので、月々10万円の生活も可能だと思います。ということは、年間120万円の生活ができるということを考えると、50年間は働かなくても良いというわけですよね。
これから「人生100年時代」を迎えるので、決して安心できる資産額ではありませんが、ちょっとした不労所得を得たり、アルバイトなどで定期収入を得れば、それなりに安心した生活できるようにも思えますが、「働く」という行動を一切排除して、「節約」というところに主をおいたのでしょうね。
ちなみに、会社員勤めの時は、仲の良かった人も少しいたそうですが、現在は友人や知人は、ほとんどいなくなってしまったそうです。
元来、その人は一人の時間が大好きで、「友人なんて必要ない・・・一人こそ至高!」と思っていたそうです。そして実際、セミリタイアした後の、1年くらいは、凄く快適だったそうな。
でも、それが数年継続して続くと、「自分の周りには誰もいない」という、その孤独感が、たまらなく辛いそうです。
そりゃ、そうですよね。
楽しいことや面白いことがあっても、誰にも伝えられないし、苦しい事や悲しいことがあっても、愚痴を言う人もいない。そして人肌が恋しくなっても、異性の友人や恋人もおらず、「072」しかできない・・・。
私には耐えられないですね。
っていうか、そんな人生何も楽しくないやん。
究極の孤独とはこのことでしょう。
何かで見た漫画のキャラクターも言っていましたよ、『人はいつ死ぬと思う・・・?人に忘れられた時さ』ってね。
話を聞いて、当人には大変失礼ですが、「こういう生活はしたくないなあー」って思いましね。
いくらお金があっても、楽しいことや苦しいことを、誰とも共有できないような生活は
したくありません。
自分が天に召される時に、『あ~、楽しい人生だった!!』と思えるためには、色んなことを、色んな人と共有するところにあると思っています(私はね)。
今回、究極の孤独を感じている人と話ができて、ある意味良かった!!
この人のような、「リタイア生活は絶対にしまい」・・・と心に決めました。
ちなみに私もこの人と同じくらいの資産を保有していますが、まだまだ「リタイア」なんてするつもりはないですけどね。
だって、生活に「刺激」や「危機感」、「対人ストレス」を抱えながら、その中に休日がある、という生活が最もバランスの良い生活だと思っているからです。
今、もし会社を辞めてリタイア生活をしたとしても私が天に召されるまでの壮大な時間を「暇つぶし」のような生活をしてしまいそうです。
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