我が家は3歳半のお兄ちゃんと1歳の弟くんの兄弟との4人暮らし。今回はこの兄弟と共に行った東京都内のお出かけスポットについて。
子どもが2人になってお出かけが一気に複雑化した
今3歳8ヶ月になる上の子と、1歳5ヶ月になる下の子。この2人と一緒にお出かけをすると目が回りそうなくらい大変です。
わざとやってるんじゃないかってくらいお互い動き出す方向が違うし、わざとかっていうくらい2人抱っこをしなきゃいけないし(しかも交互じゃなく同時…)。
そういうわけで、お出かけをするときには最低限2人が同じ方向を向いて進んでくれるような場所じゃなきゃやってられません。そうじゃない場所には最初から片方しか連れて行かずお留守番にしています。
きっとこれって我が家だけじゃなくて兄弟を抱える家庭みんなが直面している問題のはず。
そして多分3歳と1歳というのが最も難しい組み合わせだと思います。4歳だともう少し聞き分けいいだろうし、0歳だと逆に何も分かんないし。
というわけで今回は、うちの3歳児と1歳児が共に楽しめた東京のお出かけスポットを紹介します。
兄弟で楽しめる東京お出かけスポット10選
東京駅
電車鑑賞は3歳・1歳の年の差関係なくじっと同じ熱視線を送ってくれるお出かけです。
どうやら下の子も上の子につられて鉄道好きになってしまったようで、毎日電車図鑑を開いてキャッキャ言ってます。
上の子は子鉄歴2年のベテランさんで、東京駅の隅から隅まで知り尽くしています。最近は兄の自覚からか、弟くんに電車についてレクチャーをしてくれることもしばしば。
そういうわけで、東海道に東北・上越・北陸・秋田・山形新幹線を一堂に拝める東京駅は兄弟で大人しくしてくれる数少ないスポットです。
新宿御苑
3歳と1歳が屋外でともに自由に動き回っても安心なのが庭園系の場所です。
特に新宿御苑はよちよち1歳児にも優しい芝生の広場が多いし、やんちゃ3歳児がワクワクする森もあります。
基本は安全なところなので、大人も比較的のんびり油断してお守りできます。
普通、屋外だと1歳児と3メートル離れると不安(何もないところで転ぶし、すぐ明後日を向いて飛び出すから)ですが、ここなら10メートルまで離れるのが許容されます。
▶︎東京で芝生ピクニック*新宿御苑なら1歳児のあんよ練習にもぴったり
椿山荘
もう一つ庭園系でオススメするのが椿山荘。
無料で歩きたい放題だし、ヨチヨチ歩きの1歳児の冒険にちょうどいい勾配です。3歳児には木の実・どんぐりが山のようにあるのでウィンウィンです。さらに言えばキレイに整備された庭園なので親にとってもウィンでウィンウィンウィンです。油の切れたロボットみたいな関係です。
帰りは関口パンで美味しいパンを買って帰るというのが我が家の定番コースです。
上野動物園
最近ようやくいろんな動物を理解し始めた1歳男児。動物園を楽しめる年齢になってきました。
▶︎1歳5ヶ月が犬に見えたもの猫に見えたもの*上野動物園 - パパパッとパパ
上の子はもう何度も来ていて目新しい動物はいませんが、定期的にせがんでくるので定期的に欲するようです。
まだハツカネズミの触れ合いコーナーに下の子を連れていったことがないのですが、そろそろ連れていってもいい頃合い。
シャンシャンも人が多くて観れていないので、攻略したいところです。
明治神宮外苑にこにこパーク
都心で身体いっぱいアスレチックを楽しむなら明治神宮外苑のにこにこパークはオススメです。
都心ど真ん中にある公園なのに土地だけはたくさんある田舎の公園みたいに長ーい滑り台や小高い丘にロープが編まれた遊具があったり、3歳児は目を輝かせて遊んでいました。
1歳児が1人で楽しむにはちょっとまだ早いですが、親が付き添えば十分に楽しめます。
有料の公園で危険なものはないので、3歳くんは割と自由に解き放って遊ばせてあげました。
▶︎明治神宮外苑にこにこパーク*都心では拝めない圧倒的遊具で子どもを笑顔に
あらかわ遊園
あらかわ遊園こそ3歳と1歳にぴったりの場所かもしれない。
3歳くんがちょうど楽しめるようなアトラクションばかりだし(しかもどれも安価)、1歳くんにはモルモット、ヤギ、羊の触れ合いコーナーでキャッキャ言わせとけばいいです。
どこぞのテーマパークにうん千円払って楽しむよりはるかに安価で同等以上の笑顔を見ることができます。
葛西臨海公園
ゴールデンウィークに潮干狩り目的で行きました。
でもここは馬鹿でかい公園で、水族館はあるし、遊具もあるし、芝生の広場もあるし、子どもが喜ばないはずがないところです。
残念なことが一つあるとすればあまりに広すぎて大人の体力が持たないってことです。広いよ、広すぎるよ。子どもは疲れたらすぐ抱っこで体力を回復させやがりますが、大人は君たちの抱っこでライフがぐんぐん下がっていってるんだよ。
アソボーノ
なかなかのお金がかかりますが(家族4人でいくと4千円くらい)、それに見合うくらい楽しんでくれます。
おっきなボールプールがここの目玉ですが、それよりもプラレールゾーンやおままごとゾーンが意外と子どもたちのハートを掴んで離しません。
どれも家にあるんだけどなぁ…。家よりも充実しているのは間違いないですが、せっかくならもっと家にないアトラクションで楽しんでほしいわ。
小石川後楽園
紅葉の季節にいってきました。すっげぇキレイな紅葉でした。
ここも新宿御苑や椿山荘と同様にキレイに整備された庭園なので、子どもを解き放っても安心できます。
ただ写真にあるように水場もあるので、ここだけは落ちないように大人が目を光らせる必要があります。
バックに東京ドームを見ながら味わう庭園の景色はなんだか不思議なコントラストでした。
東京大学本郷キャンパス
こちらも紅葉の季節に行ってきました。休日の大学は人がまばらで、小さい子達の散歩に最高です。
この時期の本郷キャンパスは銀杏がキレイで、しかも休みの日に行くと銀杏の黄色い絨毯の上で散歩することができます。
3歳児は三四郎池という結構な自然の残った場所がお気に入りで、毎回大冒険をして楽しんでいます。
ここも秋に行くとどんぐりがたくさん転がっているので、3歳児はポケットをパンパンに膨らませています。
おわりに
3歳と1歳の子どもが2人とも楽しんだお出かけスポットを紹介しました。
子どもを2人連れてお出かけすると1人のときの3倍くらい疲れるんですが、2人の眩い笑顔は10倍なので、差し引き7倍のプラスということにしておきます。