本日は、役所のゴミ処理センターに予約した日。
昨晩、粗大ゴミとなったわが家の家具などをマンションのゴミステーションへ持って行きました。
家具の断捨離などを進めて、部屋の中はすっきり片づいていくものの、やるせない気持ちになってきました。
その理由と気づいたことについてご紹介します。
粗大ゴミとして断捨離して気づいたこととは?
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本日、粗大ゴミとして持って行かれるのは、
カウンター下の収納家具
電子レンジ
布団乾燥機
加湿器
以上の4点です。
これらのゴミ処理にかかったお金は、合計1500円。
痛い出費でしたが、それ以上に私の気持ちがすっきりしませんでした。
特に、カウンター下収納に対しては、罪悪感すら感じております。
その理由は、「使いこなせなかった」「安易に買ってしまったこと」という後悔です。
リビングが片づかない→すっきり片づいている部屋を見るとカウンター下に収納家具がある→カウンター下に収納家具を買おう
こんな、安易な発想で、このカウンター下収納家具を買ってしまいました。
結局、購入してすぐに、わが家が収納したかったファイルが入らないということに気づき、使わないようなものを入れ、最終的にはゴミ箱と化してしまいました。
⇒カウンター下の収納家具、使いにくいし、ときめかない、断捨離できない。間違いだらけの家具選びとは? - シンプルライフ物語
そして、これさえなければ、スッキリ片付くと考えて断捨離すると決めたのです。
⇒カウンター下収納家具を捨てることで、ストレスも断捨離!キレイに片づくリビングのコツとは? - シンプルライフ物語
部屋から運び出す前に、入っているものを全部だし、持ち上げた時、ずっしりと重く、収納家具が抵抗しているのを何となく感じました。
しかし、私は、引き出しや扉を外して主人と一瞬に強引に運びました。
その途中で、この家具を選び、購入してしまった後悔が湧き出て止まらなくなっしまったのです。
ゴミステーションの前で寂しく佇む家具を見て、まだ気持ちが収まっていません。
やはり、引き返そうかと思ったほど。
まるで、家で飼っていたペットを捨てるような気分です。
ものには感情はないと思っているし、表現しませんが、もし、感情があるとしたら、このカウンター下収納家具は、わが家のリビングで、放置され、ぞんざいに扱われて、無視され、とても寂しい気持ちでいたに違いありません。
ものはペットと同じだったのです。
買うことは、飼うこと
ものを買うことは、ものを飼うことなのだと気づいてしまいました。
例えば、わが家で私が嬉々として使う調理道具は、手に取った瞬間に心が通じ合っているような気持ちになることがあります。鍋と心が通じ合うことで、鍋の中の様子も何となく分かるのです。
買うことは、単にお金と交換して所有するということではなく、ちゃんと心を通じ合わせて使いこなして、ペットのように大事に扱うことでこそ、生きるもの。
それは、ものを飼うことなのだ、
と言うことに気づいてしまいました。
これからは、安易にものは手に入れません。増やしません。
もし、わが家にやってきたら、とても大事な生き物を扱うように使いこなしていきたい。
そう誓いました。