橋下徹氏の新著を読みました。
皆さんはお読みになりました?
読みたい内容がギュッと詰まった内容で、本当に読みごたえがありました。
ご自身の反省も多々書かれており、体験した方でなければ言えない提言の数々です。一読の価値あり。
内容をまとめると
「日本は『強い野党』がいないことが最大の不幸」
「どうやったら強い野党を作れるのか」
という疑問に現代の最新の事情やニュースを交えながら解説されているというものです。
これに対してさっそく大阪の吉村市長がこんな提案をしています。
僕の思い描いていた案とかなり近いです。
僕のイメージも書いておこうと思います。もちろん、吉村市長もおっしゃっている通りで、これが維新の決定な訳でも何でもありません。僕の意見です。あくまで。もちろん貫くつもりですが。
統合するのは維新の旗のもとであるべきだと考えています。
というのも、新党結成はやってもいいですが、やはり「維新」を起こすために戦う政党なのでその言葉は残した方が何かとイメージが伝わりやすいためです。
来年には新しい年号になります。
○○となるとします。
新党を作るのであれば「○○維新の会」でもいいかも知れませんが、基本は「日本維新の会」でいいと考えています。
加えるのは国民民主党。そして、ごく一部の無所属議員にとどめたほうがいいというのが僕と吉村さんの一番大きな意見の違いです。
民主党を見ていてほとほと感じたのは「この寄せ集めメンバーが国政を動かせるわけないじゃん」というものでした。橋下氏の本の中にも「自民党の中には右も左もいる」と書かれていますが、それは当然です。
自民党とは「選挙互助会集団」でしかないからです。
ありとあらゆる金と権力を持った業界団体に金をもらい、票をもらい、当選してバッジをつけることを目的とした集団の名前を「自民党」と言います。
維新はそれはが70年続いてきた歴史に終止符を打って国の形を「新しくしよう」という集団です。
であるならば、共産党と組めないのは当然として、共産党の甘い汁を吸いきってしまった「何でも反対だけ言ってれば満足集団=立憲民主」も組まない方が身のためです。
というのもよくメンバーを見てください。
枝野さん。
長妻さん。
菅さん。
今更、あの人たちと組みたいですかね?
2011年の再来なだけです。
橋下さんにはたった一つだけ、とんでもないレベルの欠点があります。それ以外は天才ですし、長所にも短所にもなるような特徴はありますが、はっきりと「欠点」と言い切れるところが存在します。それは…
「人を見る目が絶望的にない」
事です。これにつきます。いや、ほんとに(涙)。江田憲司や柿沢みとと組んだときはさすがに眩暈がしましたわ。上西さんやまさかの杉田水脈に公認だしたのも橋下さんだしね(僕、上西さん嫌いじゃないんですけど)。
とにかく、健全なメンバーは大事です。サヨク思想に飲み込まれちゃった人と組んだら、面倒にしかなりません。だってあっちの世界はほとんど宗教だから。
僕はまず、国民民主党のメンバーだと考えています。
原口イッパクさんは僕がニューヨークに赴任する前日に、番組に来てくれて直接「長谷川さん、ニューヨークへのご栄転、誠におめでとうございます」と番組内で祝辞も述べていただいた方です。覚えてらっしゃる方もいるかもですね。
あの民主党のままでは絶対に組めませんでしたが、今の国民民主なら全然組めるメンバー構成です。幸い、議員バッジコレクターの代表選手でもある柚木@ナルシストさんもいい感じに出て行ってくれました。彼は無理だわーーーと思ってたので、ラッキーです。どうでもいいけど、比例復活のクセにああやって出ていくのって恥ずかしくないんですかね。
国民民主の面々は衆参合わせて60人ほどだったと記憶しています。
これで支持率0%です。
永田町の理論では、議員数よりは支持率です。
日本維新の会の旗のもとに、国民民主が集えば、維新の22人と合わせてすでに80人以上の「野党第一党」が誕生する計算になります。
この数字であれば戦えます。
全然戦えます。アホみたいにプラカードだして叫んでるだけのバカ集団に全部懲罰動機出せます。足立さんは半年で首位陥落です。
さらに無所属の人間の中にも何人も個人的な知り合いはいます。
細野さんしかり、仁さんしかり、詳しくお話したことはないですが長島さんも馬場幹事長の隣の部屋のはずです(議員会館で)。
在野にも奈良の馬淵さんはじめ…こうして見ると、
「橋下維新」の看板さえ背負えれば、楽勝で選挙に勝てる面々が山ほど埋もれています。
これらのメンバーを結集して、ちゃんと明確に「あの天才に永田町で暴れてもらうんだ」と公言したうえで、選挙を戦うべきというのが僕の主張です。だって維新ってそもそもそういう政党ですよ?世間的には。違う?
橋下さんが「政治家に戻る気はない」??
知るかって話です。
心底惚れた女がいて、命を懸けられる相手だと思えたとして、
「あなたとは付き合う気がないのよ」
と100回程度言われたくらいであきらめるんなら勝手にすればいいですが、僕がそんな空気読むわけないでしょうが。知らんがな。僕は一緒にやりたいんだ。というか天才には果たさなきゃいけない役目があるんです。
ま…「政治家に戻る気がない」なんて誰も信じちゃいないでしょうが(断言)。
彼が戻らざるを得ない状態に持っていくのが僕の使命だと考えています。
その人脈を持っているのも僕の強みです。ただ、最後に切れるジョーカーは1枚だけ。なので、ちゃんと下地を整えないと無責任になっちゃう。ただ「戻ってきて~~」はいくらなんでもひどい。なので今じゃあない。
戦えるフィールドを調えるまでが僕の役目だと考えています。
そのための戦いが来年だと思っています。さ、頑張ろう。
皆さんはお読みになりました?
読みたい内容がギュッと詰まった内容で、本当に読みごたえがありました。
ご自身の反省も多々書かれており、体験した方でなければ言えない提言の数々です。一読の価値あり。
内容をまとめると
「日本は『強い野党』がいないことが最大の不幸」
「どうやったら強い野党を作れるのか」
という疑問に現代の最新の事情やニュースを交えながら解説されているというものです。
これに対してさっそく大阪の吉村市長がこんな提案をしています。
僕の思い描いていた案とかなり近いです。
僕のイメージも書いておこうと思います。もちろん、吉村市長もおっしゃっている通りで、これが維新の決定な訳でも何でもありません。僕の意見です。あくまで。もちろん貫くつもりですが。
統合するのは維新の旗のもとであるべきだと考えています。
というのも、新党結成はやってもいいですが、やはり「維新」を起こすために戦う政党なのでその言葉は残した方が何かとイメージが伝わりやすいためです。
来年には新しい年号になります。
○○となるとします。
新党を作るのであれば「○○維新の会」でもいいかも知れませんが、基本は「日本維新の会」でいいと考えています。
加えるのは国民民主党。そして、ごく一部の無所属議員にとどめたほうがいいというのが僕と吉村さんの一番大きな意見の違いです。
民主党を見ていてほとほと感じたのは「この寄せ集めメンバーが国政を動かせるわけないじゃん」というものでした。橋下氏の本の中にも「自民党の中には右も左もいる」と書かれていますが、それは当然です。
自民党とは「選挙互助会集団」でしかないからです。
ありとあらゆる金と権力を持った業界団体に金をもらい、票をもらい、当選してバッジをつけることを目的とした集団の名前を「自民党」と言います。
維新はそれはが70年続いてきた歴史に終止符を打って国の形を「新しくしよう」という集団です。
であるならば、共産党と組めないのは当然として、共産党の甘い汁を吸いきってしまった「何でも反対だけ言ってれば満足集団=立憲民主」も組まない方が身のためです。
というのもよくメンバーを見てください。
枝野さん。
長妻さん。
菅さん。
今更、あの人たちと組みたいですかね?
2011年の再来なだけです。
橋下さんにはたった一つだけ、とんでもないレベルの欠点があります。それ以外は天才ですし、長所にも短所にもなるような特徴はありますが、はっきりと「欠点」と言い切れるところが存在します。それは…
「人を見る目が絶望的にない」
事です。これにつきます。いや、ほんとに(涙)。江田憲司や柿沢みとと組んだときはさすがに眩暈がしましたわ。上西さんやまさかの杉田水脈に公認だしたのも橋下さんだしね(僕、上西さん嫌いじゃないんですけど)。
とにかく、健全なメンバーは大事です。サヨク思想に飲み込まれちゃった人と組んだら、面倒にしかなりません。だってあっちの世界はほとんど宗教だから。
僕はまず、国民民主党のメンバーだと考えています。
原口イッパクさんは僕がニューヨークに赴任する前日に、番組に来てくれて直接「長谷川さん、ニューヨークへのご栄転、誠におめでとうございます」と番組内で祝辞も述べていただいた方です。覚えてらっしゃる方もいるかもですね。
あの民主党のままでは絶対に組めませんでしたが、今の国民民主なら全然組めるメンバー構成です。幸い、議員バッジコレクターの代表選手でもある柚木@ナルシストさんもいい感じに出て行ってくれました。彼は無理だわーーーと思ってたので、ラッキーです。どうでもいいけど、比例復活のクセにああやって出ていくのって恥ずかしくないんですかね。
国民民主の面々は衆参合わせて60人ほどだったと記憶しています。
これで支持率0%です。
永田町の理論では、議員数よりは支持率です。
日本維新の会の旗のもとに、国民民主が集えば、維新の22人と合わせてすでに80人以上の「野党第一党」が誕生する計算になります。
この数字であれば戦えます。
全然戦えます。アホみたいにプラカードだして叫んでるだけのバカ集団に全部懲罰動機出せます。足立さんは半年で首位陥落です。
さらに無所属の人間の中にも何人も個人的な知り合いはいます。
細野さんしかり、仁さんしかり、詳しくお話したことはないですが長島さんも馬場幹事長の隣の部屋のはずです(議員会館で)。
在野にも奈良の馬淵さんはじめ…こうして見ると、
「橋下維新」の看板さえ背負えれば、楽勝で選挙に勝てる面々が山ほど埋もれています。
これらのメンバーを結集して、ちゃんと明確に「あの天才に永田町で暴れてもらうんだ」と公言したうえで、選挙を戦うべきというのが僕の主張です。だって維新ってそもそもそういう政党ですよ?世間的には。違う?
橋下さんが「政治家に戻る気はない」??
知るかって話です。
心底惚れた女がいて、命を懸けられる相手だと思えたとして、
「あなたとは付き合う気がないのよ」
と100回程度言われたくらいであきらめるんなら勝手にすればいいですが、僕がそんな空気読むわけないでしょうが。知らんがな。僕は一緒にやりたいんだ。というか天才には果たさなきゃいけない役目があるんです。
ま…「政治家に戻る気がない」なんて誰も信じちゃいないでしょうが(断言)。
彼が戻らざるを得ない状態に持っていくのが僕の使命だと考えています。
その人脈を持っているのも僕の強みです。ただ、最後に切れるジョーカーは1枚だけ。なので、ちゃんと下地を整えないと無責任になっちゃう。ただ「戻ってきて~~」はいくらなんでもひどい。なので今じゃあない。
戦えるフィールドを調えるまでが僕の役目だと考えています。
そのための戦いが来年だと思っています。さ、頑張ろう。
コメント
コメント一覧
この頃の風潮として感じることがあります。質問、指摘が長すぎる。何について訊きたいのか、わからない。わからないから、わざとであるなしにかかわらず的外れな返答する。 疑念は深まった、ムダな時間を費やす。
質疑応答は、それぞれ1分ずつ。丁々発止は売り言葉に買い言葉。二時間を軽々と越える演説じゃ、時間なくなるの誰でもわかる。
橋下さんを信用できないのは、彼の本業のやり方を間近で見た経験あるから。全く関係ない話題から挙げ足をとる手法。言い負かすのが仕事ですから、わかりますけどね。一発でギャフンと言わせてやれます。誠意をもってお答えしますので、質問内容を分かりやすく紙に書いて判事さん宛てに送ってください。面談の場で、お答えしますから。
議員さん目指すなら、長谷川さんも禅問答を参考になさったら如何ですか。チベットの問答現場、見た経験ないでしょ?あれが、ホントの命懸け。国会のクエスチョンタイムなんて、出来レースですよ。
維新の会は、元々、自民党から生まれた政党。支持層が、安倍政権支持して下さっている方々ですから。
ですから、私は、長谷川案に賛成です。あくまで維新をメインとして、徐々に党勢拡大を行う方が、良いでしょうね。安倍政権後に、「安倍政権を支持するが自民党は支持しない」という有権者の需要に応えるためにも。
そう考えると、かつて維新に所属していた方々の再招集も一手かも知れませんね。勿論、233p〜234pに書かれている事を実行できる方が望ましいですけど。
それと、長谷川さんは、211p〜213pに書かれている事は、どう受け取られましたか?私は、割と重要な指摘だと思うのですが。
野党第一党に求められるのは「与党に対して選択肢となりうるかどうか」なので、
違う部分とそうでない部分を明確にしてもらうのはいいことです。
「なんでもかんでも与党とは違う」では選択肢になりえません。
自民党は選挙互助会であると同時に「普通の人」の集まりです。
「この程度なら大丈夫」で甘い汁を吸っちゃうところまで含めてね。
いまのとこと国民が目をつぶれる範囲にあって野党よりマシ、
しかも安倍総理がトップにいるからその間は任せていられるわけです。
維新を中心とした野党は政策的にも野党としての許容範囲にあると思いますけど、
(賛成できるとこもできないとこもある、という意味で)
何より国民が求めているのは「安倍さんの次に総理になれる人材」です。
橋下さんはその選択肢になりうる人物の一人だと思います。
ライバルは現時点で岸田さん、河野太郎さん、あとは小泉シンジローかな。
橋下さんの弱点だという「人を見る目」でいえば可能性ではどっこいどっこいでしょう。
もちろん、今の時点での感想ですけどねw