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きょう勝ってくれ!!初戦大敗…3位Gと2.5差

2018年9月17日 紙面から

巨人-中日 7回裏2死満塁、岩瀬が阿部(左)に満塁本塁打を浴びる=東京ドームで(中嶋大撮影)

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 きょうこそ! 逆転でのクライマックスシリーズ(CS)進出を射程にとらえた中日だが、16日の巨人戦(東京ドーム)は3-11で完敗。救援陣にほころびが出て、通算1000試合登板まであと2試合とした岩瀬仁紀投手(43)は阿部に満塁弾を浴びた。これで6年連続負け越しが確定したが、Aクラスまではまだ2・5ゲーム差。まずは17日の直接対決第2ラウンドでやり返し、再び流れを引き寄せたい。

 目の前にはCSの扉。6年ぶりの突破に向けた2番勝負の初戦を落とした。昇竜の象徴だった救援陣、攻撃陣が「あと1つ」の壁にぶつかり、最終的には8点差の大敗。3位巨人との直接対決に敗れて5位に転落し、差は2・5に開いた。

 「ウチは、みんな大事(な試合)だよ。いつも大事」。どこまでいっても143分の1。森監督は現実を受け止めた。ただ、勝敗の分岐点を探せば7回の5失点。「そこしかない」。2死走者なしからのビッグイニングで試合は壊れた。

 勝てば0・5差に接近する。連勝すれば3位に浮上する。そんなソロバンを弾いても不思議ではないほどの勢いで乗り込んだ敵地での戦い。3位の座を争う張り詰めた緊張感が東京ドームに充満した。

 攻守に続く息詰まる攻防。そして、我慢比べ。先に顔を上げ、口を開けたのは竜だった。1点ビハインドの7回1死から登板した福谷は、2死走者なしから連打と連続四球で押し出しの1点を献上。バトンを受けた20年目の岩瀬はプロ入り初の満塁弾を浴びた。

 

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