370億ドル(約4兆700億円)もの資産を持つ、Alibaba創業者のジャック・マー最高経営責任者(CEO)がその気になれば、買えないものはないでしょう。そんな豊富な選択肢の中から、彼はiPhoneを選び続けています。
iPhoneを自分好みに改造?
2017年、ジャック・マー氏がスティーブン・スピルバーグ監督との2ショットに用いたiPhoneを巡って、ちょっとした議論が持ち上がりました。
なぜか彼の使っているiPhoneは、大きさやカメラの形状こそiPhone6/6s Plusなのにもかかわらず、Appleのロゴが赤く、アンテナライン(白いライン)はiPhone7 Plusのような配置になっています。
これについて「Appleが提供する特別仕様モデルなのではないか」という推測や、「SIMトレイ部分が赤いことからも分かるように、PRODUCT(RED)モデルのiPhone6 Plusに装飾シールを貼って改造している」という指摘が次々と登場します。
いずれにしても、ジャック・マー氏の“iPhone愛”が垣間見える一幕となりました。
iPhone8 Plusへアップグレード
そして最近、新たなスマートフォンを手にしたジャック・マー氏がメディアの公開した画像の中に登場します。彼がマレーシアのマハティール・モハマドに首相に見せているスマートフォンは……やっぱりオシャレなケースに入ったiPhoneです。
デュアルカメラを搭載していることから、この時点ではiPhone7 PlusかiPhone8 Plusへアップグレードしたのだと推測できますが、7月に行われたワールドカップに訪れた際の写真では、ワイヤレス充電のためのガラス製筐体が確認できるため、所有しているのはiPhone8 Plusであることが確定しました。
こうして、iPhone6/6s PlusからiPhone8 Plusへとアップグレードしていたことが判明したジャック・マー氏。しかし、iPhone8 Plusがリリースされた当時としては、一番高額で斬新なデザインや機能が詰まっていたiPhone Xを、なぜ選ばなかったのかは気になるところです。
Source:捜狐
(kihachi)