”有用記事紹介「生きる価値のない病人」という発想はどこから生まれるのか”押川勝太郎医師 | HER2タイプ乳癌ステージ3Cと闘うシングルマザーみゆ

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HER2タイプ乳癌のこと、治療のことなどを書き残しておこうと思います。ブログ初心者です。温かい目で見守っていただければ、幸いです。アメンバー申請、コメント、メッセージ、リブログについては、「はじめに(私のスタンス)」テーマ内の記事をご一読下さい。

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ご訪問ありがとうございます。

時々リブログ紹介させていただいている
sho先生(押川勝太郎)のセミナーが
昨日、今日、と開催されていますね。

9/7(金)予定だった主治医診療で
転移が明らかになる結果であったならば、

9/15(土)の押川先生の東京支部会に
まだ間に合うようであれば、
申し込んでみようかと思っていました。

他にも、アメブロ(グルっぽ)繋がりで
オフ会にも行ってみようかと
思っていました。

諸事情で主治医診療を9/14(金)に延期し
転移が明らかでなかった、
  (9/14時点では、なーんだ、偶々影が
   映ってた擬陽性かと思ってた、
   9/15の循環器診療で、影はあって
  「著変なし」の報告書を頂き、
   まだ擬陽性とも言えないのか、と、
   いう状況ではあったのですが…)

ので、押川先生の東京支部会には
申し込みませんでした。
かなり心惹かれる(重要な)内容を
知ることのできる機会だとは思ったので
残念でした。

次の機会に、是非聴いてみたいので、
また、企画していただけると有り難いです。
(それまでに、今の生活状況を打開して
 余裕を、作らねば…)

その押川先生の重いけれど
共感する記事です。


私の通う病院には緩和病棟もないし
緩和ケアの専門医が現在いらっしゃるのかも
よく分かりません。

初期治療時から、緩和をどうするか、
どこに行けばよいのか、
懸念事項ではあります。

だから、緩和医療について知りたいと
思うし、考えています。

医療界、世の中全体の問題なのですね…。
(でも、癌患者でも、そこが気になっている
  患者は少ないのかもしれません。
  とにかく治す、治ることにしか意識が
  向かない。)

共存を受け止め、緩和医療を考え、
緩和医療の手段として抗がん剤を使う、

梅澤先生も似たようなことを
お書きになられている、

だから私は共感し、他の同病患者さんにも
と、ご紹介もしてきました。

私は、初期治療で抗がん剤、薬剤について
患者として納得いかないことを、
率直に確認して、
医療の根拠となっている、
ガイドライン的なことは
患者としては身を持って
(悔しい思いを持って、かな)
深く理解してきましたから、

抗がん剤、特に分子標的薬や
免疫チェックポイント阻害剤でない、
殺細胞性抗がん剤は、
そういうものだ、と、
そう使いたい、と思っています。

が、それを患者として書くと、
ネガティブにしか捉えられず、
あちこちから非難のバッシングを
浴び続け、

ブログ閉鎖するまで
5ch掲示板を使って叩き潰そうとされる。

私はネガティブでも無いのですが。

転移後のことは転移してから考えろ、と、
生活状況や家庭状況も知らず理解せず
非難のバッシングを浴びる。

闘病ブログの世界も
残念ながら、異常だと思います。

孤独、かな。

ーーー

昔だったら、がん発病は人生の終わり

そのものだった。

しかし、

 

・今は、もしかしたら、

あきらめかけていた患者さんに

「人生の延長時間」を

提供できるかもしれない

(たまに治る人もいる)。

 

・あるいは耐えがたい苦痛を

少しでも緩和できたら、

一時的であっても本人にとって、

意味のある有意義な人生の時間を

確保できるかもしれない。

 

もう希望が持てないと思われた

がんとの闘いの、しんがり役として、

どれほどのことが積み上げられるか、

という点にフォーカスすることにしました。

 

(中略)

 

しかし、その延命期間は、

当事者になってみないとわからない、

本当に貴重な人生の時間です。

 

残り時間が短いほど、

その時間を確保する意味深さが増します。

 」


私は、そういう医療を受けたい、

だから、

似たようなことをお書きになられている

梅澤先生のブログを、

同病者にもご紹介し、

(一部の腫瘍内科バッシングが激しいので

  そういう観点で受け入れられない方も

  いらっしゃるのかもしれない、と思い)

押川先生のブログもご紹介しました。


私も共感を持って読ませていただいて

おりますし。


実際にはそれを感じ取れる患者さんは

多くはないのですが、


そういうことなのですね。


だから、ブログ閉鎖に追い込まれるまで

叩かれ続けるのでしょうね。

さらに、ステージ4でもない、

医療者でもないのに、と。



今の医療の問題点は、患者さん側と医療側の、お互いの背景を知ろうとしない事だと思っています。

 

週刊誌等の医療記事は、注目を浴びるために、お互い反感をあおる背景しか記事にしませんから、非常にタチが悪いです。


私も、そのように感じることも多いです。

しかし、

元々、医師の言う通り、でしかなかった、
隠匿されて患者には何も分からなかった、
そういう医療現場の事実や負の側面を、
近藤先生が明らかにして下さった
功績は大きく、

それが医療者と患者の二極対立構造と
なってしまった、
ただ医療不信に繋がったことが問題で、

(それを好む読者も多いから、という
  問題ですが)

医療の現実は明らかにした上で、
医療者も患者も、対立構造でなく、
理解し合うことが大切なのだ、
その現実をどうすればいいか、
を共に考えればよいのだ、
と思います。
(押川先生が目指されていることに
 共感します )

医療のサポートなくして死に向かうのは
非常に困難だと思います。
医療、医師が信じられなくなったら、
辛いのは患者自身だと思います。


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