仕事(保育・ピアノ)

卒園式やお別れ会で歌いたい保育園のピアノ曲【あしたははれる】【演奏動画付き】

どうもー、ゆきかざです!

今日は発表会やお別れ会で歌うのに特におすすめの曲を紹介します。

その曲は「あしたははれる」です。

実際にピアノで弾いた動画もありますので、よかったら参考にしてください。

「あしたははれる」の好きなところ

「おかあさんといっしょ」で歌われていたので有名な曲です。

この曲は第7代目うたのおにいさんである坂田修さんが作詞作曲を担当しています。

以前、紹介した「虹のむこうに」と同じですね。

さらにこの頃は「だんご3兄弟」も大ヒットしましたから、名曲がたくさん生まれた時代だったんですね。

もう20年近く前だなんてビックリです(笑)

 

この曲は元気で明るい「だんご3兄弟」「虹のむこうに」と比べると落ち着いていて、私は聞いていて少し哀愁を感じます。

別れの淋しさのような感情を歌から感じることが出来るところが好きです。

楽しい歌や元気な歌はたくさんありますが、淋しさを感じられる歌ってなかなか少ないです。

子どもにとってはそういった感情も育っていってほしい、そういう思いからこの歌を歌うことが好きです。

でも歌っていて悲しいわけではありません、とても前向きになれる曲だと思います。

実際にピアノで弾いた動画

歌うのにおすすめな年齢

歌うのにおすすめな年齢:4歳~5歳

歌詞を考えると4歳クラスからがいいかなと思います。

歌詞の中にある淋しさや別れの感情・旅立つ友だちへの思いなどを歌の中で伝えていけるといいですね。

 

歌うのにおすすめな月・季節

歌うのにおすすめな季節・月:年度末(1月~3月頃)

年長クラスの発表会や卒園式で歌っても、印象深い曲になると思います。

ただ私がおすすめしたいのは、歌詞の中にある「友だちへのエール」を意識して、4歳児クラス(年中)が卒園する5歳児クラス(年長)に向けて歌うと、とても味が出るのではと思います。

お別れ会や卒園式でお世話になったお兄さん・お姉さんに向けて歌うと5歳児クラスの子もきっと喜んでくれると思います。

意外に4歳児クラスの歌が感動的で職員や保護者が涙することもありますよ(笑)

 

ピアノで弾くときや歌の指導のポイント

・全体的に堂々と弾きましょう。

・感動的な歌詞を活かしてゆったりと1音1音弾きましょう。

・サビは元気よく弾きましょう。

・間奏は和音の繰り返しで雄大さを出しましょう。

・最後はテンポを落とし、感動的に終わりましょう。

1音1音を大切にしながら、堂々とゆっくりと弾きましょう。

普段クラスで歌うように元気さを前面に押し出すのではなく、全体的に落ち着いた様子で堂々と歌う(弾く)ことを意識しましょう。

1つひとつの歌詞がとても感動的ですので、歌詞に合わせて1音1音を優しく丁寧に弾きましょう。

 

サビは元気よく、相手に気持ちが届くように。

サビの部分は元気よく弾くことで、「きみがすきだから」「ともだちさ、いつもいつまでも」といった、子どもたちの気持ちが届くように意識しましょう。

 

間奏は和音を繰り返し雄大に、最後は感動的にゆっくりと。

私が弾いた楽譜では間奏は和音を繰り返していきます。

難しくはありませんが、堂々と雄大に弾くことで感動的な間奏部分になります。

ここは少しピアノを主張して、感動を引き立てましょう。

最後のサビは元気よく歌い、後奏はゆっくりと大きく弾くことで締まった終わり方になります。

弾き終わった時にもきっと泣いている大人もたくさんいると思います(笑)

 

ピアノで弾くときや歌を指導する時の注意点

・大声で歌うよりも落ち着いて感情をこめて歌えるように伝えていきましょう。

・歌う場面によって、歌い方を使い分けましょう。

普段は大きな声で元気よく歌うことを意識して、取り組んでいると思います。

お別れ会や卒園式の場面でそういう歌い方になってしまうと、あまり良くありません。

特に怒鳴り声にはならないように気をつけましょう。

感情を込めてゆったりと歌えると良いと思います。

 

しかし、普段クラスで歌ったりする分には自由に歌ってかまわないと思います。

歌う場面や目的に向かって、歌い方を使い分けて指導しましょう。

 

色々な曲調の歌を楽しんでいきましょう!

元気な歌をたくさん歌うことももちろん楽しくていいのですが、ゆったりと歌える歌も普段から練習していると、曲に合わせた歌い方を子どもが自然と覚えていきます。

色々な曲調の歌を保育の中で取り入れながら、歌うことを楽しんでいきましょう。

子どもの感情や情緒の成長にも繋がっていくと思います!

 

それではまた明日!

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