こんにちは、リョウスケです。
私は現在、40代なのですが、振り返ってみると、なかなか面白い時代に生まれたと思います。
結論からいうと、かなりの「貧乏くじ世代」って奴ですね。
私が学生時代の頃は、同世代の人口も多く、小中高いずれも一クラス50人以上で構成されるほどたくさんいたので、色んな人がいて面白かった反面、大学受験になると非常にライバルが多かったんです。
いわゆる「受験戦争」という奴で、大学入試の倍率は10倍というのが当たり前でしたね。
ですので、大学を目指していた人は、かなり多くの修羅場を潜り抜けて、ようやく受験戦争を勝ち抜くことができました。
今でも、大学受験は大変だとは思いますが、当時はライバルが多くて、大学に入学するのは、それなりに大変だったんですよ。
そうやって、苦労して大学に入ったのはいいんですけど、バブル崩壊後日本が低迷し続けて、ちょうど底辺に陥っていた頃に私達は大学卒業を迎えます。
所謂「就職氷河期」という奴で、就職をするのも本当に大変だったんですよ。
まあ、いつの時代でも優秀で要領の良い人もいますので、2、3社受けて、すぐに内定を貰った人もいますが、いたって普通の人や私のように要領が悪く能力が乏しい人は、20社、30社受験してようやく内定がもらえました。
最終的に私は、幸運なことに、就職することができましたけど、私の友人の中には、「就職浪人」をした人もいたくらいです。
そして、「就職浪人」って、大学卒業時に就職するよりも、さらに就職するのが大変なので、そのままフリーターとなり、社会人になるのが遅くなってしまった人もいますし、そのまま就職せず、フリーターのまま過ごした人も居ます。
当然、フリーターのままでは「職歴」にならないので、年齢が増えていけばいくほど、会社に就職することができなくなってしまいます。
他人事ながら、かなり人生詰んでいると思いますよ。
改めて振り返ってみれば、受験戦争は大変だったし、苦労して大学に入学し卒業しても、就職するのが大変で、低賃金で重労働のブラック企業に勤めることになり、余裕も面白みもない人生を送っているという人もいるかもしれませんね。
そして、何よりも私達は団塊ジュニア世代に当たるので、私達が高齢者になることは、少子高齢化の影響で人口動態のバランスが大きく崩れ、年金受給年齢が上がり、年金受給額が下がるという現実が待っています。
もしかすると、現在の日本の少子高齢化の進行度合いや税収、社会保障費の比率、上昇具合などを考えると、年金受給年齢は75歳や80歳になっていても不思議ではないように思えますね。
そうすると、年金受給年齢が上がるということは、当然定年を迎える年齢が上がることになるので、しんどくて辛くて嫌な仕事をあと30年も40年も継続していく必要がある、という悲惨な現実を迎えるというわけです。
大学は受験戦争で熾烈な競争をおこない、就職氷河期でも熾烈な競争をおこない、その結果、年金を満足に貰えず、嫌な仕事を続けなくてはいけないという、「超貧乏くじ世代」ってわけですね。
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まあ、上記で「超貧乏くじ世代」なんて書きましたが、面白いこともたくさんありましたよ。
だって、私達40代の世代は、色んなイノベーションを目にしながら生きてきましたからね。
今当たり前にある、「インターネット」のない時代から生きてきて、今やそれらをメインに使いこなしている世代ですし、携帯電話やスマートフォンも無い時代を生きて、今やこれらも使いこなしています。
こういった便利な「モノ」がある時代と無い時代を生きてきているのは、ある意味
幸運だったと思いますよ。
あと、ゲーム機だってファミコンから使っていますし、パソコンだって、メインで使い始めたのは俺らの世代ですからね。
ある意味、今の時代を作ってきたと言えるでしょう。
いや、マジで、今のじじいやクソガキ共は、俺らに感謝しろよ。
今の時代は、俺様たちが、作ってきたんだぜ、なんつって。
まあ、これは冗談ですけど・・・。
いずれにせよ、この面白い時代を生きることができた今の40代のおっさんやおばさん達は、ラッキーだと思いますよ。
仮に、受験戦争で負けた人たちや、就職氷河期で負け組の人生を送る羽目になった人も、それは己の問題ですからね。
そして、将来、仕事が嫌で早く定年退職したいと切望していたとしても、資産が構築できておらず、年金受給できる年齢まで働かざるを得ない人や、年金を満足に貰えず貧しい生活をする人も、結局は自己責任というやつです。
多くの日本人はテレビなどのメディアを介したり、SNSや友人知人などの口コミから、将来が大変だということは実感しているはずです。実感していない人は、アンテナの感度が悪すぎなので、話にならないのですが、将来に備える時間はある程度残されています。
今を生きている時間を何も考えずに過ごすのではなくて、将来に危機感を持って、資産運用を行って資産の最大化をおこなったり、節約に励んで出費を抑えたり、アフィリエイトなどの副業を行うことで収入の底上げを行うべきだと思います。
何もしないことが、大きなリスクを抱える時代に突入している、ということを忘れてはいけません。
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