『劇場霊からの招待状 3話』可奈(入山杏奈)が見たブログは恐怖の入り口

TBSのホラードラマ『劇場霊からの招待状 第3話 偶像』では、可奈(演:AKB48の入山杏奈)が、親友の家に遊びに行きます。所が、その友達は自殺をしてしまった芸能人のブログに書き込みをしていたのです。そして、可奈は、その芸能人を後追い自殺したファンたちの霊によって、恐怖を味わっていくので詳しく紹介しましょう。

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『劇場霊からの招待状 第3話 偶像』のキャスト

ホラードラマ『劇場霊からの招待状 第3話 偶像』に登場した人物や声優さんたちは、以下の通りです。

  • 新堀可奈/あるブログによって恐怖を味わう女子生徒(演:入山杏奈)
  • 橘真里/加奈の昔の親友(演:森田望智)
  • 橘雄一/真里の父親(演:久松信美)
  • 仁科亜由美/加奈の友達(演:星名利華)
  • 錦野豪太/劇場霊の案内人(演:小市慢太郎)

『劇場霊からの招待状 第3話 偶像』のストーリー

案内人の錦野豪太が「皆さん、亡くなったタレントや芸能人のブログをのぞいた事はありますか?今宵の主人公は、そんな時間に停止したブログに関わった事で恐ろしい事になります、そもそものきっかけは……」と紹介した所で、いよいよ第3話が始まっていくのです。 

可奈に訪れる災い(起)

可奈は友達の亜由美と歩いている所で、ある中年男性が「可奈ちゃん」と呼びかけたので、友達は「誰、知り合い?」と戸惑う中で、可奈が男性に近づいたら、それは昔の親友の父親でした。その父親は「可奈ちゃんがウチに来てくれたら、真里も喜ぶと思うから」と必死に、ウチへ来てくれるように頼み込んできました。

可奈は断りきれなくなって、真里の家にお邪魔する事になりますが、男性は可奈に夕飯代のお金だけを渡して「それじゃ、後はたのむよ、おじさん仕事に行くからさ」と家を出ていきます。仕方なく、真里の部屋に入って「久しぶり、元気だった?」と話しかけますが、部屋は真っ暗だった。

そして、真里は「今、何時?」と言ったので、可奈は「4時ちょうど」を答えますが、真里は自殺した歌手『岬和也』のブログに書き込みをしていました。しかし、その書き込みは、亡くなった岬和也に質問をする内容だったのです。

岬和也のブログ(承)

可奈は、それを友達に話しかけたら「それヤバくない?だって自殺したんだよね?」と答えます。しかし可奈は「でも、真里ちゃんだけじゃないんだよ、家に帰って見てみたら、他の人も書き込みしていて、みんなファンの人たちだと思うけど、まるで岬和也が生きているみたいに話しかけているの」と答えます。

それを見てから可奈は「まだ岬和也が、その書き込みを読んでいるような気がして」と言うので、友達は「ちょっと怖い事、言わないでよ。あんまり関わらないほうが良いんじゃない?だって、ずっと関わってきてなかったんでしょ」と注意してきました。

しかし、可奈は心配になって、再び麻里の部屋へ行きます。そこで、可奈は岬和也のCDを見ようとしたら「まだ聞いてるよね?岬和也聞いてるよね?」と突然、麻里が近くまで迫っていたのです。それに困惑したら「忘れたの?岬和也を教えてくれたの可奈ちゃんだよ。いいよCD貸してあげるよ、だから、また返しに来てね」と言ってきました。

供養の会(転)

可奈は帰っていきますが、麻里は窓から死んだような目で可奈を見つめていました。そして可奈は、再び麻里の家へ行きますが「どの曲が良かった?」と聞かれます。それに「良かったよ、全部」と適当に答えてしまいます。そこで、麻里の携帯が鳴り出します。

実は、麻里は岬和也のファンの人たちと直接連絡を取り合うようになっていたのです。麻里は、着信したメッセージの内容を見たら「やったぁ!供養の会。来週、岬和也の命日に皆んなで聖地に集まるの。そこで供養をするの、それって選ばれた人しか参加できないんだよ」と興奮します。

そして、新しいメッセージが着信して、麻里は「あっ、すごい。可奈ちゃんも特別にどうぞだって」と言ってきたのです。麻里はファンの人たちに可奈が家に来てくれていた事を教えていたので、可奈まで誘われてしまったのです。可奈は迷惑そうな顔をしたら「何か用事があるならいいよ」と言われてしまうので、思わず行く事を約束します。

死者に誘い込まれる可奈(結)

聖地に着いたら、そこは何と岬和也が自殺をした家でした。それに驚く可奈でしたが、麻里は「ここで熱心なファンの人たちが、次々に後追い自殺して」と言い出すので、可奈は帰るように説得します。しかし麻里は「私に関わる気ないんでしょ?」と言い出して、昔、自分がイジメられた時に可奈が助けてくれなかった事を責めてきました。

それを聞いたら、可奈は、先に建物に入っていった麻里を追いかけるために、建物に入ってしまいます。所が、真っ暗な所で、麻里は「キャハハハハ」と笑い出していました。可奈は「誰と話しているの?」と聞いたら、「皆んなとだよ?」と言われます。それに可奈は「誰もいないじゃない」と語気を強めます。

所が、麻里は「いるよ。かなちゃんの後ろ!」と言います。それに可奈はゆっくりと振り返ったら、そこには3体もの骸骨が浮いていたのです。気が付いたら周りは骸骨だらけでした。麻里はスマホを見せつけて「見て、皆んな喜んでいるよ仲間が増えたって」と笑い出します。はたして可奈は建物から抜け出す事ができるのでしょうか?

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スマホには『首なし焼死体』が「こっちおいでよ」と書き込んだり『薄氷の血』が「早くおいでよー』と書き込んでいました。それに可奈は強引に麻里を外まで連れ出そうとしますが、途中で転んでしまいます。そうしたら、なぜか麻里だけは外まで歩いていき、戸が自然に閉まってしまい、可奈だけが抜け出せなくなったのです。

『劇場霊からの招待状 第3話 偶像』の感想

動画配信huluで見た『劇場霊からの招待状 第3話 偶像』の感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

『劇場霊からの招待状 第3話 偶像』の残念な所

可奈が供養の会に誘われた後に、麻里と別れる事になりますが、その理由がハッキリとしません。

あまり言うとネタバレになるので、説明できませんが、彼女は可奈を誘いたかっただけなのか、彼女を恨んでいただけなのかハッキリとしませんよね。 ラストの真相は、少しハッキリと分からなかったのは、残念な所でした。

『劇場霊からの招待状 第3話 偶像』の見所

骸骨は少し迫力に欠けるシーンでしたが、後追い自殺したファンが誘い込むというのは、少しユニークなストーリー内容になっていて、見ていて面白みがありました。私としては、骸骨ではなく肌が付いている幽霊のほうが面白いのですが、こういったホラーがあっても良いのではないかなと思いましたね。