私のママチャリに使ってる錠を交換しました。
これまでは普通に鍵を差し込んでロックを外すリング錠を使ってましたが、新しいのはキーレスです。
やった~。
まーただ単に暗証番号式のものにしたってだけのことですが。
パッケージに「キーレス!」の文字が輝いています。
自転車用の本当にキーレスエントリーな電子キーってのも存在するんですが、安いのでも何千円もするので私のママチャリには不要です。
以前家族が自分のママチャリの鍵をなくしてしまったことがあって、しかも二度目で、ちょっとうんざりした私は他に何かいい錠がないか探して見つけたのが、この暗証番号式のリング錠でした。
そのときはロックしてあるリング錠を外すのにはかなり苦労しましたが、無事に交換できて、それからはめっちゃ便利とのことでした。
そしたら私もそれが羨ましくなってきて、自分のママチャリにもつける気になりました。
我がママチャリ。
普通に鍵を使う後輪リング錠です。
(「オラオラオラ」のキーホルダーはずっと昔にゲーセンで取った承太郎のやつ)
これにはもう引退してもらうことにして、新しく暗証番号式のに交換です。
お値段727円。
10個のボタンのうち4ケタの暗証番号を押せば開く仕組みです。
交換作業は非常に楽なものでした。
ドライバーでネジを2箇所外して交換してまたネジしめるだけ。
あっという間に完了。
これでもう鍵を持ち歩かなくて済むようになりました。
まー暗証番号式の錠なら、そのへんの100円ショップに、数字6つが4ケタのチェーン錠が売ってるからあれでもいいんですけどね。
でもブラケット(自転車に固定する器具)でもあれば別ですけど、そうじゃないならチェーン錠って施錠も開錠も手間がかかるぶん煩わしいし、ブラケット買うなら結局108円では済まなくなるから、727円のリング錠にするのと大差なくなります。
これで大満足です。
ただ、弱点というか欠点というか。
一つ目は自分の好きな番号にすることができない点です。
買ったときに4ケタの番号が既に決められています。
でもこれは別にどうでもいいといえばどうでもいい些細なことです。
二つ目は、10個のボタンのうち正解の4個を押せば開くというのは10×9×8×7÷2÷2÷2÷2で、組み合わせは325通りしかないということです。
これは機構上たとえば1234でも1243でも4321でも全部正解になるからです。
これは、ちょっと、少ないかな。
(数字6つ×4ケタの錠なら6×6×6×6で1296通り)
高級な自転車だったらこれひとつというのは不安が残ります。
でもまー、私の自転車は12000円の安いものですし、そもそも本気で自転車を盗もうとするようなプロの窃盗犯を撃退できるような強固な錠は世の中には存在しないといっても過言ではないです。
本格的な切断工具はほとんどのチェーンやワイヤーを切断してしまいます。
逆にチョイパク程度の盗難だったら、簡単な錠を一つつけているだけでもかなりの予防効果があります。
チョイパク犯が狙うのは基本的に無施錠の自転車だけですから。
ならば私のママチャリも、これでいいかな、と。
あとは予備に108円のチェーン錠をひとつ装備しておくくらいで。