心房細動および肺がんのため5月に74歳で亡くなった女優星由里子さんを偲(しの)ぶ会が14日、東京・内幸町の帝国ホテルで行われ、俳優の里見浩太朗(81)、加山雄三(81)、司葉子(84)、宝田明(84)、歌手の北島三郎(81)らゆかりの関係者約220人が参列した。
星さんの笑顔の遺影を前に献杯の音頭をとった里見は、星さんとドラマで夫婦役を演じた当時を振り返りながら「突然あの世に旅立って、本当に寂しく思います」などとあいさつした。また、「若大将」シリーズで恋人役を演じた星さんに、加山は「君との作品は僕の財産です。いい思い出をありがとう、君といつまでも…」と語りかけた。
星さんは舞台でも活躍した。夫婦役で何度も共演した北島は「もったいないくらいの素晴らしい嫁さんでした。担いでいただき、支えていただき、そして舞台に花を添えていただき、感謝でいっぱい」と偲んだ。会では、星さんの代表作や遺作となった映画「初恋~お父さん、チビがいなくなりました」(来年公開予定)などの映像も紹介された。