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風間監督、19年ぶり8連勝に自信 ゴールへの道筋見えてきた!

2018年9月14日 紙面から

磐田戦で3点目のゴールを決めた和泉(29)を祝福する風間監督(右)=1日、ヤマハスタジアムで(浅井慶撮影)

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 名古屋グランパスは13日、次節の長崎戦(15日・パロマ瑞穂)に向け、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで非公開練習した。風間八宏監督(56)は代表ウィークを経た2週間ぶりの実戦でも好調を維持していることを強調。ジョアン・カルロス監督時代の1999年以来、19年ぶりとなる8連勝への自信をみせた。

 ブランクが空いても、積み上げてきたものは揺るがない。「自分たちがどうしたら成功するか、良くなるかということをこの1週間やってきたけど、積極的に自分たちがうまく感触をつかむようにやれていたと思う」。風間監督はこれまで言葉を選んできたが、この日の言葉は一変。自信と力強さがみなぎっていた。

 8月1日から1か月続く連勝は「7」。勢いが代表ウィークで失われるのでは-。周囲はそんな心配をする。しかし、風間監督は「ないね」と断言。笑顔で懸念を一蹴した。「意識するのは目の前の相手を全力でたたきにいくこと」。見える物だけがターゲットだ。

 指揮官がよく使う言葉「目がそろう」が今、高いレベルで実現できつつある。ゴールへの道筋を各選手で共有できるようになり、最近5試合で19得点と破壊力もうなぎのぼり。指揮官は「新しい選手たちもうまくいっているし、素直に見だしてる。成功が分かれば、逆に失敗も分かる」と手応えを感じている。

 

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