『リーフ』を贈る設定でステージをつくり込んだのに、まさかの『GT-Rが好き』発言。テニス四大大会、全米オープン覇者は、エコカーよりもスーパーカーに乗って『練習に行きたい』と…。日産自動車は、プロテニスプレイヤーである大坂なおみ選手とスポンサーシップ契約を締結。大坂は、日産ブランドアンバサダーに就任した。『GT-Rが好き。uuuum、速い』なるコメントは、日産グローバル本社ギャラリーで行われた就任会見でのひとこと。この発言には、同席した同社 星野朝子 専務執行役員もびっくり。ステージには、大坂に贈る白いリーフが置かれていた。大坂のGT-R好き発言に、星野専務は「わ、わかりました。GT-R、贈りましょう」とややたじろぎながらも即答。日産は、大坂とのスポンサー契約に至った思いについて、こう伝えている。「世界の頂点を目指し、トッププレイヤーたちと熱戦を繰り広げる大坂なおみ選手のチャレンジしている姿は、日産自動車のチャレンジングスピリットやグローバル企業として世界に挑む姿勢と共通するものがある」(日産)また、星野専務は、ステージ上で今回の大坂との契約について、こう付け加えていた。「大坂選手はまだ弱冠、二十歳。世界の頂点を目指してトッププレイヤーたちと熱戦を繰り広げてきたグローバルチャレンジャー。この大坂選手の姿は、わたしたち日産自動車が二つのゼロにチャレンジするスピリットと、グローバル競争を戦い抜こうという思いと重なる」「並み居る強豪を押しのけて、女子テニス界を一変させた大坂選手と同じように、われわれもくるまづくりで社会を変えていきたい」これに続き、「アンバサダーになった気持ちは?」と聞かれ、大坂は「すごくうれしい。とても光栄」と。また、「大坂のドライビングはかなりアグレッシブと聞いたけど?」という問いかけには、「そんなことないよ」とかわした。さらに、アメリカでは小さいころから日産『クエスト』に乗っていたというから、ファミリーで日産好きのよう。リーフもいいけど、日産の“頂点”といえばGT-R。「白いGT-Rに乗りたい」という彼女は、今後について「とりあえず年末まで、がんばっていくだけ。(世界ランキング)トップ5に入りたい」と話していた。女子テニス界の頂点に君臨する前に、日産の頂点モデルを手にしてしまった彼女。次に魅せてくれる舞台は、ウィンブルドンか、フレンチオープンか、全豪オープンか、東京オリンピックか……。ヤマハ発動機は、前2輪・後1輪の大型スポーツバイク『NIKEN(ナイケン)』を、9月13日より予約…