『アサシン クリード オデッセイ』ではマップマーカーをオフにするExploration Modeが実装される。自分の力で目的地を見つけ出せ

Ubisoftより10月5日発売予定のシリーズ最新作『アサシン クリード オデッセイ』について、マップマーカーをオフにして遊ぶExploration Modeが実装されることが明らかとなった。海外メディアEurogamerPCGamerなどが報じている。クエストや目的地の場所をピンポイントで示すアイコン/マーカー表示を取り除かれ、NPCから仕入れた情報、タカの目を使った偵察、視覚・聴覚情報を頼りに、プレイヤー自身の力で目的地を見つけ出すという新モードだ。

過去作でも、各種HUD設定をオフにすることで似たような体験ができるが、シリーズ新作では、HUDやマーカーに頼らずに遊ぶという選択肢があるということを、よりわかりやすく提示してくれる。Ubisoftのオープンワールドゲームは『アサシン クリード』シリーズに限らずマップがアイコンやマーカーで埋め尽くされてしまう傾向にあるが、それらから解放された状態で遊ぶことができる。

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『アサシン クリード オデッセイ』は、古代ギリシャを舞台としたシリーズ最新作。プレイヤーはレオニダス王の子孫であるアレクシオス(男性)もしくはカサンドラ(女性)として、ペロポネソス戦争真っ只中の動乱の時代を体験する。新作ではNPCとの会話時における選択肢システムにより、人々との関係性やメインクエストの流れが変化。これまでにない規模の大人数バトルや、航海・海戦要素があり、船を装飾・カスタマイズして大海原へと旅立てる。

本作のプレビュー版を遊んだ海外メディアがゲーム内の表記を確認したところによると、Exploration Modeは「『アサシン クリード オデッセイ』の本来の遊び方」として説明されているとのこと。従来のマップマーカー有りモード(Guided Mode)を残しつつも、プレイヤー自身の力で目的地や収集物を探し出すという新しい遊び方を提供してくれる。

※日本語プレビュートレイラー

上述したEurogamerは、この新しいアプローチを「ブレス オブ ザ ワイルド モード」と呼んでいる。メインクエストをこなしてストーリーを進めるという物語構造こそ、これまでのシリーズ作品を踏襲しているが、オープンワールドを散策中に思わぬ場所や物と出くわす可能性があるという点では、確かに『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』的とも言えるだろう。ただし、ヒントがまったくないわけではなく、『アサシン クリード オデッセイ』のExploration Modeでは、どこを重点的に探索すべきなのか場所を絞り込めるよう、画面上で示されるとのこと。目的地をピンポイントで示すマーカーはないが、プレイヤーが延々と彷徨い続けないよう、ある程度のヒントは与えられるようだ。

『アサシン クリード オデッセイ』の対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One/PC。10月5日全世界同時発売予定となっている。

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