電車内で女子大生に「男女逆なら痴漢だぞ!」と怒鳴った、有名新聞記者の言い分
◆電車内で女子大生を恫喝! 「僕なりの教育として」
「車内が混雑した状況で、後から乗ってきた女子大生が、持っていた1m近くある紙袋を盾に、もっと前に進めとプレッシャーをかけてきた。しかし、車内は他にもすいていたので無視。すると次第に『どけ』と言わんばかりに、僕の尻の割れ目にまで紙袋を押し込んできたんです」
こう話すのは、某有名新聞社の記者、元木裕也さん(仮名・38歳)。たまらず「やめてください」と紙袋を振り払うまでは彼に落ち度はないが、“スイッチ”が入ったのは次の瞬間。「そっちが前に行けばいいでしょ」と言い返してきた女子大生が、かなりの美人だった。
「この手の女はどんな勝手な振る舞いをしても顔で許されてきたタイプ。これはいつ男を逆上させ殴られてもおかしくない。思い知らせてやらねばならん」
そう思った元木さんは殴りかからんばかりの勢いで「これが男女逆なら、痴漢だぞコラー!」と大声を上げた。
「これは女に対する僕の教育的優しさ。悪党はヤクザでも女でも許さない」と元木さんは胸を張った。
《トラブルメーカーの言い分》
・たとえ相手がヤクザだろうが女だろうが、公平に制裁を加える。敵を愛するのが俺のモットー
・この出来事を当時の彼女に話したらフラれた。それでも僕は社会悪には毅然と抗議します
◆殴ったら罪になるので“冷静に”大外刈り
森本宏さん(仮名・40歳)は駅で人身事故が起きた際、ホームでタバコを吸った人を注意してトラブルに発展。火のついたタバコを投げつけて向かってきた相手に大外刈り(おおそとがり、柔道の足技)をくらわせた。
「殴ると後で面倒くさいから。大外刈りだと抵抗ないでしょ」
相手が体勢を立て直すと、普通に殴り合いになったが……。
「すると、革ジャンを着たパンク風の男が乱入してきて僕の代わりに相手を殴り始めた。そのおかげで、離脱できました。パンク男は誰でもいいから理由をつけて殴りたかったんでしょう。なぜか僕に敬語で『こいつやっちゃっていいっスよね?』とか言いながら」
「本当は『人が死んでるのに何タバコなんか吸ってんだ』という個人的なイラつきもあった」とも話す森本さん。「それでも喫煙所で吸わないほうが悪い」と主張を崩さなかった。
《トラブルメーカーの言い分》
・大外刈りは正当防衛。その後殴り合いになったが乱入者のおかげで助かった
― [危険人物]対策マニュアル ―