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2018年9月13日 紙面から
阪神-中日 7回裏から4番手で登板し2イニング無失点の好投を見せた山本拓=甲子園球場で(中森麻未撮影)
今季初の6連勝は逃したが、暗いニュースばっかりじゃない。中日のドラフト6位ルーキー、山本拓実投手(18)が12日の阪神戦(甲子園)でプロ初登板。市立西宮高出身の167センチ右腕は7回から2イニング無失点デビュー。リーグ優勝が完全に消えた日、来季への希望の光が差し込んだ。
厳しい敗戦の中にまばゆい輝きを放つ原石-。山本拓実。18歳。ドラフト6位のぴかぴかのルーキーがプロ初登板のマウンドで持ち前の負けん気を存分に発揮した。
どきどきのマウンドは6点を追う7回だ。「捕手までの距離が30メートルくらいに感じました」。緊張の中、先頭・糸原の打球は強烈なピッチャー返し。だが「あれで目が覚めました」と力が抜けた。大山を併殺打に仕留め2死とすると迎えるは糸井。初球。この日最速の148キロが胸元へ。球界を代表する打者に威圧されたが、ひるまない。フルカウントから内角低めスライダーで空振り三振に仕留めると力強くグラブをたたいた。
身長167センチと小柄な体から繰り出す140キロ中盤の速球を軸に真っ向勝負。続投した8回に2死一、二塁のピンチをつくったが代打・板山をスライダーで空振り三振。2イニングを1安打2四球ながら3奪三振で無失点。ドラフト制後の6位指名以下の高卒新人が1年目にデビューするのは球団では初めての快挙だった。
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