角川ドワンゴ学園は9月13日、2019年4月に「N中等部」を開校すると発表した。
N中等部は、新しい教育コンセプト「プログレッシブスクール」を採用したキャンパス通学型のスクール。週1回、週3回、週5回の3つの通学コースを設定。学校教育法第1条に定められた中学校ではないため、従来の中学校に在籍しながら通学することとなる。キャンパスは、新宿代々木付近に開設。初年度となる2019年度の定員は、40人を予定する。
出願は、9月13日より受付開始。9月29日に説明会や個別相談を実施し、筆記、作文、面談などの入学テストを2019年1月~4月に実施する。N中等部開設準備室室長の為野圭祐氏は入学テストについて、「生徒自身の学びたいという意欲を最も重視する」と述べた。
角川ドワンゴ学園は、2016年4月に「ネットの高校」として広域通信制高校「N高等学校」を開校。2018年9月には、生徒数が7000人を超えている。通信制高校ながらも教育だけでなく、学校生活を提供するとしたN高。2018年3月に実施した同校のアンケートによると、生徒、保護者とも、80%以上が満足しているという。
このN高の生徒や保護者からは、「もっと早くN高がほしかった」という声が多数挙げられていたという。中学生にとっての新たな学びの選択肢を作るべく、N高の教育ノウハウを生かし、N中等部を設立するとした。
通信制としたN高とは異なり、通学制となったN中等部。角川ドワンゴ学園理事の川上量生氏は、「現在の法制度では通信制の中学校は認められていないため、通学制とした」と語った。
現在都内で会見中のため、続報は追ってお知らせする。
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