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トレンドマイクロは2018年9月12日、ウイルスバスターやパスワードマネージャーといった同社のiOS向けソフトがApp Storeから消えており、インストールできない状態にあることを同社Webサイトのお知らせで明らかにした。App Storeは、米アップルのソフトウエア配信プラットフォーム。
トレンドマイクロからのお知らせ
（出所：トレンドマイクロ）
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10時20分にアップされたお知らせでは当初、「削除されていることを確認」としていたが、その後11時までに「閲覧できないことを確認」と表現を変えている。
お知らせは当初、アプリが削除されたと表現していた
（出所：トレンドマイクロ）
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同社の広報担当は、「現状、消えた理由を把握できていない。アップルによる削除か、自社で削除したのかなど、原因を調査している」と回答した。
同社は9月11日、Mac向けソフト5製品がユーザーのブラウザー履歴を収集していたことを明らかにしていた。これら5製品も、App Storeから消えている。
