最近テレビで放送されてから話題になっている「本物の油淋鶏」
なんと作るのに3日間もかかるそうですが、味はめちゃくちゃ美味しいようです!
作り方は9月11日放送のあさイチよりハレトケキッチンで放送された
『これが本物!油淋鶏(ユーリーンチー)』よりご紹介していきます
目次
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【あさイチ】本物の油淋鶏の作り方レシピまとめ
材料と作り方
まずは材料からおさらいしていきます
3日間の工程がありますので、材料も3日分に分けておきました
本物の油淋鶏に必要な材料
・1日目
鶏もも肉(骨付き)4本
ねぎの青い部分 1/2本分
しょうが(薄切り 1かけ
にんにく(薄切り) 1かけ
八角 5コ
シナモンスティック 1本
陳皮 10グラム
ホワジャオ(粒) 大さじ1
ローリエ 6枚
水 3リットル
塩 60グラム
砂糖 60グラム
・2日目
水あめ 35グラム
水 35グラム
米酢 小さじ2
・3日目
揚げ油 適量
マヨネーズ 70g
練乳 30g
ジン 10g
ライム果汁 10g
塩・こしょう 各適量
以上完成までの3日分の材料一覧です!
けっこう量が多いので、そもそも全てそろえるのに時間がかかりそうですね
キッチリ3日間に分けて作りたい方はその日ごとの材料を用意しておきましょう
本物の油淋鶏のレシピ
では次に作り方をご紹介していきます
こちらも3日間の日ごとの工程をまとめました
・1日目
1、鶏の骨付きもも肉を熱湯をかけて、毛や汚れを取り除く
皮を食べるから揚げなのでしっかりと汚れを落としましょう
2、皮を傷つけないように裏側に切れ込みを入れる
味が染み込みやすく火が通りやすいように骨にそって切り込みを入れていきます
表面の皮はパリパリに揚げるため絶対に傷をつけないようご注意を
3、ルースイ[滷水](中華煮込みダレ)にひと晩つける
ルースイは、ねぎ・しょうが・にんにく・八角・シナモンスティック・陳皮・ホワジャオ(花椒)・ローリエをだしパックのような袋に入れ
水3リットルの中に塩・砂糖と一緒に入れて弱火で10分煮込みます
4、煮込んだルースイを人肌ぐらいまで冷ましてから鶏の骨付きもも肉を入れる
あとは冷蔵庫の中でひと晩寝かせてこの日は終了
・2日目
1、漬け込んだ鶏肉を取り出してトレイに並べる
2、別の小鍋に水・水あめを入れて火をつけて溶かす
さらにパリパリ食感を出すために、米酢を入れて混ぜます
3、先ほどの水あめ液をハケで鶏肉に塗る
材料すべてを使い切るほどたっぷり塗って大丈夫です
4、この状態で1度冷蔵庫でひと晩置く
またまたこの日はこれで終了です
・3日目
1、ひと晩寝かせた鶏肉を扇風機で6時間乾かす
風量は弱でしっかり表面の水気を飛ばすと美味しくなるようです
2、油を火にかけ鶏肉に油をかける
120~130度の油を5分ほどかけたあと180度の油を5分ほどかけます
ちなみにこの工程がユーリーンチーの油淋の意味らしいです
オーブンで作る場合は油を塗って250度で13分焼いたあと
さらに油をもう1度塗って5分焼くといいようです
ここまで調理してやっと完成しました!
味はついているのでそのまま食べてもオッケーだそうです
3、番組で紹介されていた特製マヨネーズソースのレシピ
マヨネーズ・練乳・ジン・ライム果汁・塩・こしょうを混ぜた特製ソースをつけるとさらにおいしいようです!
まとめ:本物の油淋鶏は時間がかかる!
3日間と長期間の下ごしらえが必要ですが、作る工程としてはそこまで難しくないようです
普段知っている油淋鶏とはまったく違った「本物の油淋鶏」ですが
味は本当に美味しいようなのでぜひ根気のある方はお試しください!
ではでは