アップルがApple Watchの新モデル「Series 4」を発表しました。価格は399ドル〜 9月14日予約開始、発売は9月21日を予定します。
ディスプレイを従来比30%大型化した本モデルは、刷新したジャイロセンサーや、待望されていた心電図センサーを新搭載。また、新プロセッサの採用で処理速度も2倍に向上しています。
アップルがApple Watchの新モデル「Series 4」を発表しました。価格は399ドル〜 9月14日予約開始、発売は9月21日を予定します。
ディスプレイを従来比30%大型化した本モデルは、刷新したジャイロセンサーや、待望されていた心電図センサーを新搭載。また、新プロセッサの採用で処理速度も2倍に向上しています。
2015年に初代Apple Watchが発表されて以来、初のデザイン刷新となる本モデルは、Series 3比で30%以上ディスプレイを大型化。(40mmモデルで35%、44mmモデルで32%拡大)。なお、ベゼルレス化を進めており、筐体サイズは先代と大きく変わらず、むしろ僅かにコンパクトになっているほど。
大画面化に伴い、地図・カレンダー・写真などが見やすくなったほか、より複雑な通知の表示にも対応。ウォッチフェイスには最大8つのコンプリケーションを表示できます。
それ以上に注目したいのが、ジャイロ&加速度センサーの刷新です。これまで区別できなかった「落ちる・転ぶ・滑る」といった挙動を検知可能に。もし転落を検知した場合には、緊急通報ボタンが自動表示されます。それから1分以上動かなければ、自動で緊急通報する機能も備えます。
心拍センサーも進化しました。心拍数があまりにも低い場合には、血液量が少ない場合があるとして、装着者にアラートを出します。また、心室細動を検知する機能も備え、精度は完璧ではないものの検知した場合に装着者に警告することで、より深刻な症状への発展を防止します。
心電図(ECG)の作成にも対応。デジタルクラウンに指を置くと心臓の活動を測定しはじめ、約30秒で病院で得られるような心電図を得られるとアピールします。
基本スペックも強化しました。64bitデュアルコアプロセッサーを搭載し、GPUも刷新。前モデルに比べて処理速度は2倍に向上。前モデルと同様にセルラー接続にも対応するほか、丸一日持続するバッテリーも売りにします。
スピーカー音量も50%アップし、音声通話もより快適になりました。また、マイクロフォンの位置を反対側に移したことで、より集音能力を高めています。
命を落とす確率を減らす新機能など、もはや「生活のインフラ」と言えるまで機能を進化させたモデルと言えそうです。
BlackBerryならではのセキュリティ機能も健在