企業景気予測調査 全ての企業で改善
7月から9月期の企業の景況感が12日に発表され、北陸では、全ての産業で改善していることが分かった。 この調査は、北陸財務局が3か月1回、企業に聞き取り調査を行っているものだ。それによると、7月から9月にかけて「景気が上昇」と答えた割合から「下降」と答えた割合を引いた景気判断指数は、0・2となり、去年10月から12月期以来のプラスとなった。娯楽などでは、猛暑の影響によって売り上げの減少が目立ったところはあったが設備投資の活発化などで受注が好調だという。一方で、人手に関しては、「不足」から「過剰」を差し引いた指数が、30・5と調査以来過去4番目に高くさらに人手不足が顕著になっているという。今回は、台風や地震が起きる前の調査だが今後、少なからず影響が出てくるのではないかとしている。
2018.09.12 19:39