最初の「10分間」だけ頑張ろう。「ランニング」が辛くて挫折しそうなときの対処法
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ランニングはとても大変ですが、苦労するだけの価値があるから皆頑張ろうと思うのです。
ランニングを終えた時には達成感を味わえるし、体も丈夫になり、持久力やふくらはぎも強くなります。でも、楽々と走れる時もあれば辛くて走れない時もあります。
ランニングを始めたばかりの人なら、おそらく私と同じような気持ちになったことがあるはず。それどころか、熟練したランナーでさえも行き詰まりを感じることがあるはずです。この記事では、そんなときの対処法をご紹介します。
とにかく走ってみる
ランニングをせずに家にいると、後悔することになります。どんなにささやかなランニングでも、完走して冷たい水を飲めば気分爽快になりますし、その日はずっと「やった!」という気分で過ごせます。昼休みに近所を1ブロック走っただけでも、この達成感を味わうことができます。
ランニングを楽しんでいようがいまいが、肺や筋肉にはエクササイズの効果が表れます。走行距離を銀行に預けるお金だと思って、今日の分を預金しましょう。
気分が良くなる音楽を聴く
ランニング中は、やる気が出たり安らぎを感じるものを聴きましょう。私はNike Run Clubのアプリ『Don’t Wanna Run Run』と『Suckcess Run』を聴きながら走るのが好きです。どちらもランニングの大変さを覚悟しながら始めた人たちを励ましてくれる曲です。
もちろん別の選択肢もあります。私はQUEEN(クイーン)の『Don’t Stop Me Now』を聴いているときは、落ち込んではいられなくなります。ハッピーな気分にさせてくれる音楽、瞑想用音楽、ポッドキャストを見つけてください。
最初の10分間だけ歯を食いしばって我慢する
最初の1マイルはいつも辛いものです。ですから、走り始めたら最初の10〜15分間は最高のパフォーマンスをしようと思わず、自分のペースで楽に走りましょう。
ゆっくり走ったり歩いたりしてもいいので、とにかく体を動かし続けることです。最初の1マイル(約1.6キロ)を走り切れば、その先はすべてが楽になります。
自分のベストランをイメージする
絶好調なランニングができて嬉しかったときの記憶はありますか? あるいは、ひどい走りだったけれど、完走して「ああ、良かった」と思った記憶でもいいです。
ランニング初心者なら、ランニング中にどのような体験をしたいかイメージしてみましょう。公園でジョギングする人々を見て、風にポニーテールを揺らしながら、あんなふうに走りたいなと思いますか?
完璧なランニングをしたらどのように見えて、どのような気分になるか、心の中でイメージしてみましょう。たとえば、マラソンを完走するなどの具体的な目標があるなら、それをじっくりと細かいところまで視覚化してください。
ゴールラインであなたを抱きしめるのは誰でしょう? そこで、あなたは何を最初に手にするでしょうか。水でしょうか、ベーグルでしょうか? それとも、芝生の上に大の字に寝転びますか?
「今日は蒸し暑くてお腹もすいているし、今まで3マイルも走ったことはないので、本当に走れるかわからない」と思うときもあるでしょう。
でも、そんなときこそ、心の中でランニングの素晴らしい記憶をよみがえらせて、気持ちを和ませましょう。
ポジティブ・シンキングになる
ランニングが辛くてたまらないときは、ポジティブ・シンキングを意識してみましょう。
「確かに今日は暑いけれど、水筒があるし、あと少し走れば日影があるはず。午前中にランニングの時間を作ったので、仕事の後は走らなくていい」。こんなふうに、良い点をすべて思い浮かべるようにしてみましょう。
Image: Solis Images/shutterstock
Source: Nike Run Club
Beth Skwarecki – Lifehacker US[原文]
訳:春野ユリ
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