日本女性を“食い物”に…ブラジル人操縦士の卑劣手口と経歴
2018年09月04日 19時01分 日刊ゲンダイDIGITAL
自宅に1日2、3人連れ込んでいることも(本人のSNSから)
卑劣な手口で若い日本人女性を“食い物”にしていたようだ。
20代の女性を自宅マンションに連れ込み、レイプした強制性交の疑いで、全日空グループ「エアージャパン」のパイロットで、ブラジル国籍のカルドソ・バルガス・エバンドロ容疑者(27)が3日、警視庁に逮捕された。
カルドソ容疑者は7月15日午後8時ごろ、東京メトロ渋谷駅から半蔵門線に乗り込んだ。同じ車両に女性がいるのを見つけると、地理に不慣れなフリをして「この電車どこまで行きますか?」と英語で声を掛けた。
女性が片言の英語で返事をすると、「食事に行きませんか。ご馳走しますよ。インスタのアカウントを交換しませんか」と執拗にナンパ。女性が携帯電話を持ちながら、どう相手をすればいいのか迷っていると、「自分がやってあげる」と言って電話を取り上げ、操作し始めた。
そうこうするうちに、地下鉄は女性が下車する予定だった駅を通過。女性はカルドソ容疑者と同じ駅で降りる羽目に。そしてカルドソ容疑者に言われるが、まま墨田区の自宅マンションに連れて行かれ、凌辱されたという。
「犯行に及んだ時刻は夜9~11時ごろ。その後、女性がお姉さんに相談し、3日後の18日、被害届を提出した。自宅マンションの防犯カメラを確認したところ、カルドソ容疑者が被害女性と一緒に建物に入る姿とは別に、複数の女性を連れ込んでいる様子が写っていた。それも勤務日以外はほとんどで、1日2、3人連れ込んでいることも。今のところ、被害届はその女性からしか出ていませんが、今後ゾロゾロと余罪が出てくる可能性もあります」(捜査事情通)
本人のSNSなどによると、カルドソ容疑者はブラジルのポルト・アレグレ出身で、リオ・グランデ・ド・スル連邦大学を卒業後、約10年前に設立された格安航空会社「アズールブラジル航空」に入社。派遣会社を通じ、昨年5月からエアージャパンで勤務していた。
「同社は全日空グループのアジア・リゾートを運行する旅客便と、那覇空港を中心にアジアを飛ぶ貨物便があり、就航路線はすべて国際線です。ポルトガル語が母国語の彼は、社内でもフライト中も、すべて英語で会話をしていました」(同社関係者)
出身地のポルト・アレグレはブラジルの南部に位置し、「陽気な港」という意味の同国を代表する港町。人口は国内10番目の約148万人。金沢市の姉妹都市で、ヨーロッパからの移民が多い。
「ロナウジーニョをはじめ、数多くのサッカー・ブラジル代表選手の出身地として知られ、サッカーチームも2つある。両チームの対戦は『ポルト・アレグレダービー』と呼ばれ、盛り上がります。リオ・グランデ・ド・スル連邦大学は1934年創立のブラジルでも5本の指に入る名門で、史上初の女性大統領を含め、何人もの大統領を輩出している。卒業生は各界で活躍しています」(地元に詳しい関係者)
そんなリッパな大学を卒業しながら、地下鉄の行き先が分からないフリをして女性に近づき、あの手この手を使って自宅に連れ込み……どんな国にも下劣な勘違い野郎はいるものだ。