何か応募出来そうなPCを作るつもりだったのですが、時間がとれず、取りあえず現在使っているパーツテスト用マシンで応募致します。
このPCを作るに当たって苦労した点はいかに下半分のスペースにマザー以外を納めるかでした。
電源を色々秋葉で探しましたが、深さ5cmに収まる物は有りませんでした。最近はNLX用の電源などが売られる様になり、それらが利用可能に成ってきましたがこの当時は有りませんでした。それでPC9801用の電源の中身を取り出して使っています。PC9801では5Vと12V、-12Vしか出ないので、3.3VはPC9801用で電圧の変更できる物を探して抵抗の取り替えを行い、3.3Vが出るようにしています。
それと5VSBも無いので、別に5V1Aの電源を付けています。従って電源部は3種類の電源からなっています。パワーOn回路には秋月ソリッドステートリレーkitを使っています。
電源部に場所をとられたためHDDを入れる余裕が無くなり3.5”はあきらめて2.5”1GBのHDDをFDDの下に収納しています。CD-ROMは元々このPCの使用目的はHDDやISAカード、PCIカードのテスト用なので必要な時には一時的に取り付けるようにしました。
最近はこのスペックではちょっと(だいぶ!!)非力なので、HDDのフォーマットやSCANDISKなどでの利用になっています。立ててつかえるようになっているので場所も余りとらず重宝しています。