薬天(やくてん)

小学校教員→専業主婦時々ポスティングスタッフのアラサー女が様々な体験談を語るブログ

薬天

教員時代、子どもを叱るときに気をつけていたこと

vol.


今日歩いてポスティング作業をしていて

保育園の横を通りました。


そのときたまたま

(聞こえる会話を推測する限り)

男の子が女の子にちょっかいを出したらしく

女の子が泣き出していました。


その後すぐに先生の指導の声。

ちょうど

「いただきます」の直前だったらしく

他の子も待たせている中での

出来事のようでした。


保育園と小学校、現場は違えど

苦労が手に取るようにわかる状況に

ニヤリとしながら通り過ぎる不審者でした笑


教育学部で学んでいたときから

耳にタコができるほど言われた言葉


子どもには怒るのではなく叱るのだ、と。


怒るのは感情に任せて

叱るのは冷静に、理論的に

という違いがあるからなんですが。


言葉ではわかっていても

「叱る」というのは難しいです。

大人も人間ですからね(;´д`)


さらに今回のケースでいうと

‘いただきますの直前で

他の子を待たせている状況’という

周りのことを考えると

焦りも生じてしまうんですよね…。


でもいけないことをしたときには

叱るという指導をしなければならない。



叱るときに私が心がけていたのは


①「何を叱っているのか」を

できるだけ短い言葉で説明する。


②あなたそのものではなく

あなたのやった行動について

叱っていることを伝える


③叱られた内容について

納得しているかどうかを確認する


という3点。


保育園の子の場合は②③は理解が難しいと

思いますので発達段階に応じて…


今日は先生がどのような指導をされたか

最後まで聞かずに去ってしまいましたが

きっと愛ある指導をされたと思います。


色々と思い出した1日でした。


質問、感想、情報提供、お待ちしています‼︎‼︎‼︎