ひき逃げで34歳介護職員逮捕 被害者は重傷
8月、宮城・仙台市宮城野区の国道で、普通乗用車が原付きバイクと衝突し、42歳の男性が重傷を負った事件で、34歳の介護職員の男が9日に出頭し、逮捕された。
逮捕されたのは、泉区七北田の介護職員・森重和記容疑者(34)。
警察によると、森重容疑者は8月30日午後11時50分ごろ、宮城野区の国道45号線で仙台方面に向かって走行中、右から来た原付きバイクと衝突、運転していた男性に重傷を負わせ、そのまま逃走した疑いが持たれている。
現場は見通しのいい直線道路で、夜でも交通量が多い場所。
事件から10日がたった9日午後10時ごろ、森重容疑者が「ひき逃げをしてしまった」と警察に出頭してきたという。
警察の調べに対し、森重容疑者は「当時、酒を飲んだ状態で車を運転し、原付きバイクにぶつかってしまい、怖くなって逃げた」と話しているという。