若き(元)SEの悩み

(元)SIerで働く文系SE、今はwebエンジニアをしている人のブログです。

SEやめました

Webエンジニアになりました

こんばんは。きゃにすたーです。いわゆる退職エントリというやつです。新卒から1年間努めたSIerを辞め、めでたくWebエンジニアになって1ヶ月経ったので、転職の動機や感想などを書いていきます。

かつての僕と同じように新卒でなんとなくSIerに入って燻っている人たちの参考になればと思って書きます。できるだけニュートラルな視点で書こうと思いますが、見直してみるとハチャメチャに悪口を書いているのでここから下は悪のSIer幹部に親と幼馴染を殺されて村を焼かれた人が書いていると思って読んでください。はいはいアストロンアストロン

退職の動機

ざっくり挙げると以下のような感じです。

  • 自分のモチベーションとのギャップ

    • エンドユーザーと距離がありすぎて手がけたプロダクトが役に立っているのか分からない
    • 自発的な改善案が受け入れられにくい
    • 客先常駐ばかりで会社に対する帰属意識が薄い
  • レガシーすぎる技術

    • エクセルとパワポが基本
    • ABAP(COBLに流れを汲むレガシー言語)
    • 手書きの勤怠管理
      • 成長できなくて今の会社にロックインされるのが怖い
      • 今の会社の上の人みたいになりたくないというのは正直あった
  • 意識の低い人が多い

    • 自分で勉強する気がない
    • というかプログラミングできる人が少数派
    • 会社の改善に対しても乗り気でない、むしろ否定的
    • 社員は何でもやらせてもらえる環境と自負しているが、業務時間内にやっていいわけではないし予算がもらえるわけでもない。それは何でもやらせてもらえると言うかただ放任されているだけは…
  • 給料が安い

    • 安い。とにかく安い。
    • 基本給が16万ぐらい
    • 40時間のみなし残業がついてやっと額面で20万ちょい
  • 社長がヤバい

    • 悪いほうでヤバかったです

こんな感じでしょうか。特に、

エンドユーザーとの距離が遠い

レガシーすぎる技術

意識の低い人が多い

この辺りはSIerに務める人にとってあるあるですね。半年前の僕が見たら「あるある〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」と言いながらちぎれるぐらい首を縦に振っていたと思います。全てのSIerがこうだと言うつもりはないですが、やはりあまりにもこれはあるあるだと思います。社長の話はあるあるではないですが、見る人が見れば一撃で身バレするのでここに書くのはやめました。あ、でも身バレするのでヤバ過ぎる話を退職エントリに書かないのは元SIer社員あるあるですね。

まぁここまでメタクソに前職をdisると「本当にお前は前職で文句を言えるほどにやりきったのか」という天の声が聞こえてきますね。結論から言うと、「やったけどやりきれなかった」というのが今私ができる1番正確で誠実な回答です。

辞める直前まで社内で新人教育の制度を整える提案書も作っていたのですが、当時参画していたプロジェクトの都合で「それ以上会社に残ると半年は辞められない」というタイミングでした。すでに次の企業に内定を頂いていたため、提案は他のメンバーに引き継ぎました。

振り返って考えると、この改善活動は割と好意的に取ってくれる社員の方が多く、これに関しては本当に反省ですがやりようによってはもっとスムーズに実現できたと思います。

ただしあくまでこれは業務からは遠い活動であり、「もう半年間残って非業務の提案をやりきる」ことと、「転職して業務で自分のやりたいことをやる」ことを天秤にかけた時に残留するほどの動機にはなりませんでした。

転職するまでのお話

実は転職活動をするのは2回目で、1回目は1年目の秋、2回目が2年目の春〜夏です。

元弊社に関する違和感は1年目の6月頃から芽生え、10月には転職を志して転職サイトに登録したりしました。しかし当時そんなに努力していなかった1年目のSEの転職は上手く行かず、あるwebベンチャーの方に「俺もSIer出身で感じている違和感や目指している方向はわかる。ただ1年目の秋に転職は早すぎるよ」と言われ、「社会の壁〜〜〜〜〜〜〜〜!!!同じSIer出身なんだったら分かってくれよ〜〜〜〜〜!!!!」と思ったのを覚えています。まぁ面接官の方からするとOSSに関してノースキルの1年目SEなんて、エロサイトの「1ヶ月で-15kg…ヤバ過ぎるサプリメント」みたいな広告ぐらいヤバいので採らないのが当たり前ですね。

ただ、当時の私がバカで賢かったのは、この話に「なるほど」と思って手を動かし始めたことです。社内でpythonの勉強会があったので参加したのをきっかけに家でもちょこちょこ触るようになりました。でも「1人でプロダクト作ってみました!!」なんてレベルではなく、「メソッドとはなんぞや」ぐらいのレベルです。しかし、その辺りのタイミングで社内にpythonを使った案件が発生することが分かったので、全力で手を上げたらなんかうまいことアサインされました。

まぁ案件自体はデータサイエンスをアレするタイプのやつで結構アレだったのですが

  • 初めて自社のチームメンバーだけで構成されるプロジェクト
  • その人達がめっちゃ優秀
  • pythonが書けた

などの理由から割とエキサイトしていました。私は文系大卒で数式を見るとノータイムで脳が宇宙と結合するタイプの人類なので数字と向き合うのは辛かったです。しかし、自分でやるといった手前引き下がるわけにもいかず、苦労しながらも目の前の仕事に向き合えたのは自分の中で非常に良い経験でした。

そんな感じで自分が苦手だったことをどうにか乗り切っていると「あれ、俺意外とやれるのでは?」という謎の自信がついたので2回目の転職活動に踏み切りました。

ちなみにこの間の自己研鑽についてですが、Webに関してはちょこちょこ色んなチュートリアルを触ったりしていました。本業の勉強が忙しくてなかなかやれなかったのですが、何かしらは細く長く触ったり読んだりしていました。Macを買ったのもこの辺りですね。勉強の習慣付けがしたくて片道2時間の通勤でずっと本を読んだりポッドキャストを聞いたりもしていました。

転職するまでに考えたこと

転職活動をするに当たってどういう軸で企業を選ぶかはすごく大事で、ここを見誤ると地獄第2シーズンが始まります。

上に挙げた不満のうち、転職で解決したかったのは

  • 自分の成果物に対するエンドユーザーからのフィードバックの薄さ→やりがいがない
  • 古い技術を使う会社ではない(ロックインされない)

この辺りだったので、これをいい感じにまとめる志望する企業は(ToC向け)自社サービスを持つweb企業に自然と絞られていきました。

例えば「エンドユーザーと距離がありすぎて手がけたプロダクトが役に立っているのか分からない」という不満は、ユーザーの反応がSNSなどを通じて得られるToC向けのプロダクトの開発に携わることで解消されると考えた…みたいな感じですね。

他の不満(待遇面など)も解消したい事案ではありましたが、給料を優先した結果またSIerに転職しました、だと本末転倒というかそれはただのバカなので優先順位を下げました。給与面に関しては次の会社が安くても、そこでしっかりスキルアップすればその次で年収を上げるのは難しくないですしね。

この辺りの動機の話し方は面接での反応を見ながらブラッシュアップしていきました。お陰様で「割と話せる方だね」みたいなことは面接でよく言ってもらえた気がします。

実際の転職活動について

ここからはかなり具体的になります。

まず媒体についてですが私は転職エージェントを使いませんでした。エージェント経由は採用成功報酬としてエージェントに払うフィーの分、採用のハードルが上がるため第2新卒のポテンシャル採用という位置づけの私には向かないと考えたからです。

(実際、転職活動の後期にエージェントをやっている知り合いに頼んでめぼしい15社ぐらいに申し込んでもらったところマジで1社も書類選考さえ通らなくて乾いた笑いが出ました。もし転職活動始めたての時期に15社書類全落を喰らっていたらショック過ぎて転職活動をやめていたかもしれません。)

wantedlyとgreenを使って手当たり次第に自分の軸に合いそうな企業は「気になる!」を押しまくっていました。この2サイトは企業と求職者がお互いに「気になる!」をすればめでたくマッチングしてメッセージ開始という仕様なのでどんどん押していきましょう。

第1関門:職務経歴書

ここで私が他の人にアドバイスするとしたら、まずここの職務経歴書はめっちゃしっかり書いた方が良いです。企業の人はめっちゃ見てます。募集ページでは気軽に面談〜なんて言ってくれますが、まずまともな職務経歴書を書いてなかったら興味も持たれませんし、企業側からして得体の知れない人間と会う時間はただのコストです。ですから、どれだけ面倒くさくても気合いで職務経歴書を書きましょう。分かります。今までやってきたプロジェクトやスキルを棚卸しして強みを書くのなんて面倒くさくてやってらんないですよね。ただ、本当に転職したいのならとりあえずwebからフォーマットを落としてくるだけでも良いです。さらにググればweb界隈のすごい人が書き方をレクチャーしてくれている記事が出てきます。心配ならば誰かに見せてフィードバックをもらってください。最初から完璧でなくてもいいですし、これも面接と同じで段々ブラッシュアップしていけばいいです。ただ、アンチパターンとしてこれは私の経験から言って間違いないですが、1人で書き上げた製作期間1晩の職務経歴書は割とゴミです。最低でも1晩寝かせて見直してください。

いんたーねっとでしりあったひとにはあっちゃいけません(転職はその限りでない)

マッチングしたら大体の企業はチャラ男よろしく「とりあえず会わない?」って言ってくるのですが、私は当時大阪にいたのでほぼ全ての面接はSkypeで実施してもらいました。2次以降は東京出張のついでに休みを取って直接行ったりしました。控えめに言って平日の仕事終わりにダッシュで家に帰り、Skypeで面接をし、合間合間に自分の話す内容を改善しつつ、たまに東京でも面接するのはかなりしんどかったです。会社での業務がだいぶ落ち着いてから転職活動を始めたので良かったですが、突発的な要因で忙しくなっていたら一発で破綻するスケジュールでした。

面接で聞かれることは大体決まっているので、何回かこなしていればそのうち慣れる気がします。すごく大雑把に言うと次の3つです。

  • なぜ辞めるのか
  • 辞めて何をしたいのか
  • そのためにどういった努力をしているのか

ここで見られているのはこの3つの話題にどれだけ整合性と説得力があるかです。「今の会社で扱う技術がレガシー過ぎて嫌だ」という理由で現職を辞めるのであれば、「最新の技術で開発がしたい」がやりたいことですし、そのための努力は「業務外で興味のある技術を追ってコードを書いている」といった感じです。現職の不満を垂れているだけで改善しようともしない、努力もしたくない人間は少なくともweb業界には必要とされないのは想像に難くないと思います。

web未経験からの転職エントリで散々語られることですが、できることならどんなに小さくてもいいので自分でプロダクトやツールを作ってから転職に挑んでください。あなたがもし新卒3年目までの若手ならばこれだけで転職の難易度がベリーハードからベリーイージーぐらいに下がります。やはりエンジニア転職においてコードで話ができるというのは大きいです。未経験者ならばそのレバレッジは非常に大きくなります。ただし、私のように転職のタイミングが限られていたりするのであればその限りではありません。「でも何も見せられるものがない…」と現職で消耗するよりは飛び込んでみたほうが良いこともあるのでこのあたりの判断は各自いい感じにやってください。

僕はだいたいマッチングしたのが20~30、実際に会ったのは10社ぐらいです。最初は緊張しすぎてPCの前で面談5分前から心拍数がアゲアゲになっていましたが場数を踏んで慣れましょう。大体の面接官は鉄パイプで殴ったら気絶するただの人間です。

補足:技術面接について

web企業であればコーディング面接などの技術寄りの面接が実施されることがありますが、大体は気合で乗り切れます。すいません嘘です。私も2社ほどコーディング面接を体験しましたがアレは普段のコーティングとは全く違う環境なのでその腹積もりはしておきましょう。人に見られながらコーディングするの、ありえない量の手汗をかきます。私は普段の実力が出せなかったのが悔しすぎて面接が終わってから半泣きで帰宅したことがあります。

ただ、私の少なすぎる経験から言うと、第2新卒の技術面接でコーディング力を求められることはなく、どちらかというと「自分の書いたコードの意図や目的、改善点をどれだけ正確に伝えられるか」というコミュニケーションテストな気がしています。なので、最低paizaのコーディング問題でDランクぐらいが取れてなぜそう書いたのか説明できる力があればあまり問題にならないでしょう。

結果:We can work it out

さて、そんな感じで進んだ転職活動ですが、結果は2社に内定を頂きました。転職媒体上でマッチングしたのが20~30社なので割合としては10%~7%ですが、これを少ないと見るか多いと見るかはあなた次第です。

個人的には2社でも十分評価してもらえたと思っています。私が見せられるアウトプットは多少のgithubリポジトリとこのブログぐらいのものだったので、コーディング力/実装力といった点ではかなり他の候補者と比べると貧弱だと思います(外からそう見える、というだけではなく事実そうだと思います)。

それでも内定を頂けたのは

  • 何かしら継続的なinput/outputをしている
  • 論理的に自分の意見を話せる
  • 前職で苦手な数学や統計の仕事も自分から手を上げてやりきった

このようなところを評価してもらえたからだと思います。こうして並べてみるとやはりポテンシャル採用という感じがしますね。転職活動を始める前、華麗に転職を決めたSIer出身の先駆者たちは大体の人が何かしらの明確なアウトプットを手土産に転職を果たしているのを見ていたので正直かなり不安でした。結果として私も転職することが出来たので良かったのですが、このエントリを見ていて転職を迷っている人がいればあまり私を見習ってほしくはありません。やはり第2新卒転職に限らずエンジニアとしてアウトプットを出すことは非常に重要であり、私の今回の転職活動での反省点です。自分のプロダクトがあればもっとスムーズに転職活動はスムーズに進んだと断言できますし、何よりジョインしてからもフィットするまでのスピードが全然違います。学習を始めるためのハードルは今ならProgateなどのおかげで凄く下がっています(僕もかなりお世話になっています)。とりあえず手を付けることから始めましょう。

また、内定を頂いた企業のうち1社は担当業務がToCプロダクトではなかったため、待遇面でも申し分なかったのですがお断りさせていただきました。現在はもう1社の方でお世話になっており、早いもので入社して1ヶ月が経ちました。

今の会社に来てから環境が変わりすぎてヤバヤバのヤバです。具体的にはこんな感じ。

  • バチクソ優秀で優しい人ばかり
  • オフィスがめっちゃ綺麗
  • フレックス
  • フリーアドレス
  • 服装自由(半ズボンとサンダルで通勤とか)
  • 社内の情報が全部SaaSで管理されている
  • もちろんバージョン管理はGithub
  • 勤怠はピッてするだけ
  • 遅刻の連絡はslackするだけ
  • 業務中でも平気でイヤホンとかしちゃう
  • サブディスプレイが全員に1枚
  • 椅子がめっちゃ高そうなやつ
  • 通勤時間が片道2時間から30分になった
  • 給料が前職の1.5倍
  • 給料が前職の1.5倍

なんかもうSIerにいるバカが「理想のweb系の働き方、全マシチョモランマで」って注文したぐらい理想の環境が手に入ってビビってます。web系に慣れた人からすれば当たり前の環境なのかもしれないですが本当に感謝しかないですね。まぁその分スキル面では再び最底辺になったので頑張って頑張りたいと思います。周りが本当にデキる方ばかりなので毎日もっとできるようになりたいと思う日々で、割と健全な劣等感を持ちながら勉強しています。

あ、言語的にはRubyで、例によってRailsを書いてます。今までサーバー周りを触ってなかったツケが来ててAWSが分からんすぎて泣きそうになってます。こないだ分かりたい技術リストを粗めに作ったら最優先の項目が10個ぐらい出てきて笑いました。

まとめ

まぁだいたいそんな感じですね。それなりに苦労はしましたがトータルで今めっちゃ幸せです。頑張って踏み出してよかった。まだスタートラインに立てただけなのでガンガンに精進したい。

しがないラジオはいいぞ

また、転職活動中にはオフラインオンライン問わず色々な記事や人に影響を受けたのですが、特にしがないラジオには影響を受けたのでここで感謝卍したいと思います。マジ卍。「SIのSEからWeb系エンジニアに転職したんだが楽しくて仕方がないラジオ」略してしがないラジオという身も蓋もないタイトルのポッドキャストですが、これは通勤中ずっと聞いてました。私と同じくSIer出身でweb系で働いているエンジニアの方のポッドキャストなのですが、ほんとに楽しくて仕方がなさそうな2人の話を聞いて、こんな風に働けたら幸せだなぁと思って勝手にロールモデルにしていました。働きながらほぼ週1更新というアウトプットの量も驚きですね。良くも悪くも現場レベルの若手のお話なので、「webエンジニア楽しそうだけど実際の話を聞ける人も近くにいない…」って人にはオススメです。色々と参考にしていました。本当にありがとうございます。

前職の先輩にも感謝卍

また、前職で私のことを教育してくれた先輩社員の方々にも感謝したいです。クソミソにこき下ろしましたが、プログラミングやITに関することを初めて教えてくれたのも前職です。ブログで書くのも限界があるため偏った表現になっているところはどうしてもあり、一概にすべてが悪だったとは言いません(戻りたいとは間違っても思いませんが)。私のようにひねくれている人間を教育してくれた皆さんには頭が下がる思いです。特に、前述したデータサイエンス的な仕事の時にお世話になった上司の方には感謝してもしきれないくらいです。彼が仕事やクライアントフェイシングの仕方を教えてくれなければ転職活動が成功しなかったとさえ考えています。

ほんとにまとめ

私が転職を志してからの1年間の話だったので約8000字という長編になってしまいましたが、いかがだったでしょうか。少しでも悩めるSIerの若手の参考になれば嬉しいです。まだ私もペーペーのぺーぺーなので偉そうなことは何も言えませんが、悩んでいる人、とりあえず動くしかないので動きましょう。SIerからWeb系への転職が必ず正であるとは言いませんし、むしろSIerで働いている方がパフォーマンスが出る人だっているかもしれません。ただ、今悩んでいるのならば1歩を踏み出すだけの価値はあると思います。転職活動=絶対に今の仕事をやめて転職するというわけでもありません。ただ、自分で手を動かしてみたり転職市場に目を向けて何が必要とされるスキルなのか考えることは良いことですし、転職活動はそれらの良いきっかけになると私は思います。その場でくすぶり続けて市場価値のない転職できないおじさんになるの、怖いですよね?やるしかないんです。やっていきましょう。

という感じで、退職エントリでした。まだほんとにスタートラインに立ったに過ぎないので、これから色んなことに手を出していい感じのえんじにゃーになりたいと思っております。Webエンジニアの先輩方、よろしくオナシャス!

あ、あとブログのタイトルも変更しました。SEではなくなったので、「若きSEの悩み」改め「若き(元)SEの悩み」です。では以上、よろしくおねがいします!