(やないひっしょう)
朝日新聞を退社後、幸福の科学に入局。主に広報部門を担当した後、月刊「ザ・リバティ」編集部を経て、広報局長、常務理事等を歴任。
NPO(非営利組織)「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」会長に就任。いじめ相談の傍らいじめ問題解決に向けて、全国でシンポジウムを開催。数多くのいじめを解決し、たくさんの子供たちと父兄の心を救済してきた。
主な著書としては、「いじめは犯罪!絶対に許さない」(お茶の水学術事業会)がある。
1月30日から2月2日までフランスで開催されたアングレーム国際漫画祭で、従軍慰安婦はなかったとする日本の「論破プロジェクト」(藤井実彦代表)の展示が中止に追い込まれた問題が、話題を集めています。
幸福実現党は、同プロジェクトの初期の段階において、後援団体として協力させて頂いたこともあり、こうした結果になったことをとても残念に思います。
同プロジェクトは、昨年9月に「韓国政府が従軍慰安婦問題を取り上げた漫画を製作して出品する計画に対し、『日本も漫画で応戦しよう』」という藤井代表の熱い思いで立ち上がりました。
幸福実現党もその趣旨に賛同し、出品する漫画のフランス語と英語への翻訳事業への後援という形で、同プロジェクトの立ち上げに協力、出品のメイン作品『The
J Fact』の日本語からフランス語への翻訳事業を支援致しました。
多くの方々の幅広いご支援も頂き、その結果、フランス語で書籍化された作品が、フランス国内の書店に配本されることになり、出品ノミネートの資格をクリア致しました。
(なお、幸福実現党による同プロジェクトへの後援は、昨年12月、翻訳と作品の出品完了をもって、終了しております。また、それまでご賛同頂いた識者の
皆様の御支援もこれをもって一旦終了となり、その後は藤井代表の下、同プロジェクトが独自に活動を行ってきました。)
今回、どのような経緯があって、同プロジェクトの展示が止められ、韓国の展示だけが残されたのか。その理由については、関係者等の説明を待ちたいと思います。
しかしながら、韓国が喧伝している「従軍慰安婦問題」が、完全な事実無根であり、悪意をもった歴史の捏造であることには、なんら変わりはありません。
皆さん、これからも日本の誇りを取り戻すために、頑張って参りましょう!
2014年2月4日
幸福実現党 総務会長 矢内筆勝