2018年中の社外テックカンファレンスの運営が一段落ついたので、とりいそぎ直近(8月末〜)開催した3つのカンファレンス*1について振り返っていこうと思います。
Kotlin Fest 2018 ってなに?
「Kotlinを愛でる」をビジョンに、Kotlinに関する知見の共有と、Kotlinファンの交流の場を提供する技術カンファレンスです。
- 開催日:2018年8月25日(土)10:00受付開始 11:00スタート
- 場所:東京コンファレンスセンター品川 5F
- 対象 : Kotlinに興味のあるエンジニア(Androidエンジニア、サーバサイドエンジニア、フロントエンジニア etc)
- イベントTwitterアカウント: Kotlin Fest 2018 (@kotlin_fest) | Twitter
- 運営: 日本Kotlinユーザグループ
- イベントサイト: Kotlin Fest 2018 - connpass
- 写真: Kotlin Fest 2018 - Google Photos
数字で見るKotlin Fest 2018
- 開催回数: 初回
- 準備期間: 約4ヶ月
- スタッフ: 16名(コアスタッフ 8名、当日スタッフ 8名)
- スピーカー: 20名
- セッション: 18個(オープニング 1、レギュラーセッション 9、LT 8)
- 総参加者数: 約400名
お声がかかった
Kotlin Fest 2018 の運営に入ったきっかけは…具体的な言葉は忘れましたが、同じ職場で働いている @jollyjoester さんから「Kotlin Fest 2018の運営やりません?」的なことを聞かれ、それに「はい」と答えたら運営Slackに招待されて…という流れです。
私がSlackに入った時点でコアスタッフのキックオフが終わった後だったので、完全に妄想ですが、「運営人数足りてる?」「足りてないかも?」「強い傭兵召喚しますか」的な会話がされたのかなと思ってます。光栄です。(妄想です)
誘いにのった理由
誘いを承諾した理由は、「 @jollyjoester さんの稼動やばい」とか「Kotlinを愛でる?なにそれかわいい」とか色々あったのですが。個人的には DroidKaigi 主催の @mhidaka 氏がスタッフに居たというのも大きかったと思います。「一回一緒に社外活動をやってみたいなー」と思っていたのです。
事前も当日もいろいろやったよ
下見したり、未成年用シールのデザイン&発注したり、ネームプレートのデザイン&発注したり、会場とのやりとりしたり、当日オペレーションを回したりしました。ぐるぐる。
未成年用シール
みてみて。可愛くないですか?
会場に未成年が全然いなくてたくさん余ったのですが、 @panini とかが「可愛い」って言って何枚も持って帰ってくれたのが嬉しかったです。ありがとう。
ネームプレート
みてみて。可愛くないですか??
「名刺を入れる人が居るかも」という話がありましたが、実際は名刺入れてる人ほぼいなかったですね。
海外ではどうか分からないけれど、日本のコミュニティ主催のテックカンファレンスは、ネームプレートに名刺を入れる人は少ない。名前記入エリアと記入用のペンが置いてあれば、ほぼみんな名前を書く。というのを確信しました。
楽しかったよ
300−400名規模のカンファレンスに携わるのは4回目くらいなのですが、準備期間が短い&コアスタッフの数が少なめ(カンファレンス運営慣れしている人が少ない)だったので、私が経験した中でも一番「やるべきことを着実にやる」という感じでした。
会場側のサポートが厚く、軽食の提供や懇親会の準備〜撤収まですべておまかせできたのはありがたかった。ですが、オーダー先のお店に縛りが発生したり「すべて自分たちで」という感じが薄くなるのは、もしもっとカスタマイズしたい人だったら少し物足りないかな?と思いました*2。時間が無かったのもありますが…。
DroidKaigiの精鋭たちと
当日スタッフは、 @shanonim さんの友人以外、 @mhidaka 氏によってDroidKaigiスタッフの精鋭たちが召喚されました。
当日スタッフの人たちの動きからほんのちょっとだけDroidKaigiの運営が想像できたのですが、他のどこともまた違う感じがして面白いなぁと思い、同時に次のDroidKaigiに携わってみたいなぁと思ったりもしました。
新しい言語コミュニティの人たちと出会い、その人たちと一緒にカンファレンスを成功させられたことは良いことですよね。
来年もスタッフやる…?
会場サポートが手厚いのでKotlinコミュニティからスタッフ希望者があと数名入れば運営自体は大丈夫そう…?
あとは主催の @ngsw_taro さんや運営をリードしていた @satorufujiwara さんがどういうカンファレンスを作りたいのか(大規模勉強会との違いとか、周辺イベント何やりたいかとか)次第なのと、その作りたいカンファレンスの雰囲気に私が合っていると良いなーという気持ちです。
参加者で「Kotlinコミュニティを盛り上げたい」という人が居たら
ぜひスタッフやりましょう!
テックカンファレンスの運営は大変だけど楽しいし、その楽しさは経験してみないと分からんものです。既に他のカンファレンススタッフやっている人は、掛けもちするのにちょうど良い規模かもしれませんね。もちろん未経験の方にもおすすめです。
p.s.
Kotlin Fest 2018の報告会なるものが開催されるらしいですよ。カバー画像がトートバッグですね。ロゴがかわいい…!