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キョンシーにハマっていた事を思い出して・・・
こんばんは、M&Oです。
突然ですが『キョンシー』をご存知でしょうか?M&Oは子供の頃に何に夢中になっていたかなぁとふと考えていたのですが、思い出したのです。『キョンシー』にハマっていたのです。
思えば実家の僕の部屋のドアには未だに『キョンシー』のお札(ふだ)が何枚も貼ってあります。なぜかと言いますとシールになっていて剥がそうとすると後が残ってしまい汚くなってしまうのでそのまま放置されています。まぁお祓いとして貼っていて損はないのでこれからも貼っておきましょう!自分の部屋のドアにお札(ふだ)を貼っていたぐらいハマっていたキョンシーなのですが、そういえばめっきり名前を聞かなくなったなぁと。。。中国では未だにメジャーなのだろうか?幼いながらにテンテンに一目ぼれして大好きだったことも思い出しました(笑)
は!『キョンシー』を知らない人たちを置いていってしまいました。M&Oは80年代生まれなのですがその近辺に生まれたかそれ以前に生まれている方々は知っている人が多いと思いますが、若い世代のためにご説明させて頂きます!
キョンシーとは・・・中国の妖怪というか幽霊というか、詳しく言うと死後に蘇って動き回り、人間の血を求めて人間に噛みつきます。死後硬直をしているため関節は曲がりません。両腕を前に突き出した格好で両足でジャンプしながら動くのが特徴です。
ビジュアルはこんな感じです。
おでこに貼っているお札(ふだ)がM&Oが実家のドアに貼っているお札です。キョンシーはこのお札を貼ると身動きできなくなります。しかもお札を貼られると言う事を聞くようになるのでキョンシーを操ることが出来るようになります。しかし何かの拍子で剥がれるとすぐさま襲ってくるので安心はまったくできません。
キョンシーは基本的に目が見えません。なので音を立てないことと息を止めることによってキョンシーに見つからずにやり過ごすこともできます。
日光にめっぽう弱く、浴び続けると消滅します。
なぜ死後にキョンシーになってしまうかと言うと、これには3パターンあります。
①何らかの理由により風水的に正しく埋葬されなかった人間がキョンシーとして蘇る。
②恨みを持って死んでいった人間がキョンシーとして蘇る。
③道士(日本で言う霊能者?)など特殊な力を持った者が埋葬されていない死体に対して儀式を行う事で、キョンシーを生み出す。
怖いですね・・・。
ちなみにキョンシーは人間の血を求めて噛みついてくるわけですが、恐ろしいことにキョンシーに噛まれた人間はキョンシーになってしまうのです。。。しかしM&Oの記憶ではたしか黒い犬の血を飲むことで、噛まれてもキョンシーにならずに済んだと思います。
『霊幻道士』から『幽幻道士』そして『来来!キョンシーズ』へ
キョンシーの映像作品の始まりは香港映画の『霊幻道士』で、その後『幽幻道士』という台湾映画が日本で大ヒットし、そのヒットを受けてTBSがスピンオフ作品として製作したのが、『来来!キョンシーズ』になります。
M&Oが夢中になったのは特に『来来!キョンシーズ』で、『幽幻道士』も観ています。そして正直言ってごちゃごちゃになっています(笑)
M&Oの記憶のままに書きますが、ストーリーはなんとあまり覚えていません(笑)というか基本的にはキョンシーと道士との闘いを描いた物語です。そして道士とともにキョンシーと闘う子供たちのアドベンチャー作品です。
とは言っても本当にめちゃくちゃ面白かったし、怖かったし、感動して泣ける時もある作品です。
そしてM&Oが大好きだったのが、ヒロインでもある『テンテン』
いま見ると何とも言えないんですが、子供時代のM&Oはとにかくテンテンが大好きでした。子供の時に好きだった女性はテンテンとナウシカ(風の谷)です!テンテンは道士の血筋を引くサラブレットで仲間たちの頼れる存在なんです。そんなところも魅力的だったのでしょう、とにかく可愛くて好きだったんですよね~。
可愛いつながりでいうと、キョンシーには可愛いベビーキョンシーというキョンシーもいて、なかなか可愛いです。ベビキョンと呼ばれるキョンシー。テンテンと一緒にどうぞ!
可愛いなぁテンテンもベビキョンも!!
そしてテンテンには一緒にキョンシーと闘う仲間がいるのですが、やはりカンフー含め動ける子供たちでカッコいいんです。
特に思い出に残っているのがまずチビクロという少年。色黒でチビというあまりにも安易なネーミングですが、イケメン担当はチビクロでした。今思えば身体能力の高い子供だったなぁと思います。
そして忘れられないのがスイカ頭。丸縁メガネにおかっぱ頭の少年。すごいネーミングですよね・・・(笑)ビジュアルはこんな感じです。
このビジュアルを見てスイカ頭を舐めちゃいけません。
スイカ頭はテンテンをかばってキョンシーに噛まれるのです。噛まれたスイカ頭はキョンシーになることを避けられない状態になり、仲間たちのために腰にダイナマイトを巻き付けて敵に突っ込み爆死するという壮絶な死を遂げるのです。泣きそうになる・・・。
他にはデッパやトンボなどの少年たちが登場します。
久しぶりに観たいなぁ。。。動画配信サービスにあるかしら。レンタルビデオ屋さんにもなかなかないですからねぇ。
こういう思い入れのある作品って観るのちょっと怖さもありますが。すごくチャチく見えたら嫌だし・・・テンテンが思いのほか可愛くなかったら嫌だし。思い出は美化されていますからね。
いや!キョンシーシリーズは今観てもきっと面白いはず!!M&Oはそう信じています。
M&O