通学途中の高校生 酒気帯び運転の車にはねられケガ 逮捕の男「酒抜けてると思った」 愛知

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 愛知県あま市で10日朝、自転車で通学途中の高校1年の男子生徒が、酒気帯び運転の車にはねられ軽いケガをし、警察は運転していた男を現行犯で逮捕しました。

 あま市沖之島の信号のある交差点で、10日午前7時過ぎ、高校1年の男子生徒(15)が自転車で横断歩道を渡っていたところ、右折してきたワンボックスカーにはねられ、さらにそこに後続の車が追突しました。

 この事故で男子生徒(15)が肘などを擦りむく軽いケガをしました。

 ワンボックスカーを運転していた、あま市の会社員・松永輝行容疑者(48)の呼気からは基準値を超えるアルコールが検知され、警察は酒気帯び運転などの疑いで現行犯で逮捕しました。

 調べに対し、松永容疑者は「飲酒後に寝て休んだので酒は抜けていると思った」と容疑を一部否認しているということで、警察は当時の状況を調べています。