「日本の「慰安婦之真相国民運動組織」など6団体の代表を務める藤井実彦なる人物が、台湾の台南に立てられた慰安婦像を足蹴にしたことで問題に。」
「2018年9月10日、台湾・中時電子報は、台南市に設置された慰安婦銅像に日本人が蹴りを入れたことに対し、像設置を主導した謝龍介(シエ・ロンジエ)市議が厳正に抗議したと報じた。
記事は「台南市慰安婦人権平等促進協会が先月、国民党台南市党部横の空き地に慰安婦銅像を設置したことが、日本国内でも大きな関心を集めている」とした上で、「日本の(複数の保守系の民間団体でつくる)慰安婦の真実国民運動の藤井実彦氏がこのほど、台南で党部主委と慰安婦資料問題について討論した後、慰安婦銅像に蹴りを入れる姿が監視カメラに収められていたことを受け、謝龍介市議が9日、フェイスブックに厳正な抗議声明を発表し、日本台湾交流協会に出向いて協会と藤井氏に謝罪を求めると同時に、謝長廷(シエ・チャンティン)駐日台湾代表に対し、日本の首相に厳正な抗議を伝えるよう求めることを表明した」と報じた。
記事によると、謝龍介市議は「藤井氏は現場に展示されている慰安婦関連資料について私と討論するだけだと思っていた。だが市民から、藤井氏が銅像に蹴りを入れるという不敬な行為をしたと伝えられ、党部がすぐに監視カメラの映像を確認したところ、藤井氏が銅像に蹴りを入れる場面が録画されていた」などと説明しているという。(翻訳・編集/柳川)」
「台湾の慰安婦像に藤井実彦氏がキック 像を設置した国民党系団体が抗議デモ 【動画あり】」
2018年9月8日の記事
「日本の複数の保守系民間団体で作る「慰安婦の真実国民運動」は6日、台湾南部・台南市で、台湾初の「慰安婦像」を設置した中国国民党台南市支部に像の即時撤去を求める文書を手渡した。
同団体の幹事ら3人が、像の設置を主導した支部主任委員の謝龍介台南市議に渡した。文書は、「事実と異なる内容の碑文」に「強く抗議」し、像の即時撤去に加えて、碑文で慰安婦の人数を「約20万ないし40万人」としたことや「強制徴用した」とする根拠となる資料の提出を要求。台湾での公開討論会の開催も求めた。
幹事の藤井実彦(みつひこ)氏によると、応対した謝氏は、質問への回答や公開討論の開催に前向きだったという。」
まとめ
藤井実彦氏とは