ローソン銀行が本日(9月10日)発足しました。一般向けサービスは10月15日に開始します。
サービス開始当初は、個人・法人を対象とする預金口座(普通・定期)に加え、インターネットバンキングを提供。また、ローソンでの買い物がお得になるクレジットカードも、関係機関からの許認可取得を前提に来年1月をめどに発行します。
キャッシュレス決済にも注力します。ローソン銀行の山下雅史社長は『キャッシュレスはクレジットカード・QR・NFCなどいろいろな仕組みが乱立している』として『私達はもう少し根本に立ち戻り、90を超える金融機関とのATMを通じたネットワークを通じて、新しい決済の仕組みを提供したい』と語ります。
肝心の中身については『フロントで"なんたらPay"を始めるかもしれないが、それよりも根本(銀行口座やATM)で決済を支えるサービスを提供していきたい』とコメント。『例えば、お客様のスマホアプリに銀行口座を登録するだけで決済ができたら便利』(山下社長)などと説明します。また。小売店の決済手数料などの負担軽減にもチャレンジするといいます。
「キャッシュレス社会であっても、その根本には銀行口座が結びついており、お客様の決済にかかわる情報が入ってくる。それをベースに、より効率的なコスト構造の軽いサービスを提供できる」(ローソン 竹増貞信社長)
(更新中)