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【政治】

自民総裁選、論戦スタート 演説会で改憲・経済・政権運営

 自民党総裁選に立候補した安倍晋三首相(党総裁)と石破茂元幹事長は10日、党本部で開かれた演説会や共同記者会見で、政策に関する所見を表明した。安倍氏は「憲法にしっかりと日本の平和と独立を守ること、自衛隊を書き込む」と述べ、9条改正への決意を示した。石破氏は「改憲は必要なもの、急ぐものから始める」として、参院選「合区」解消と緊急事態条項新設を挙げた。経済政策、政権運営の在り方も争点に20日の開票に向けて論戦がスタートした。

 演説会は北海道地震による活動自粛で延期された。首相は10日から13日までロシアを訪問するため、次回の両氏による直接の論戦は14日となる。

(共同)

 自民党総裁選の共同記者会見をする安倍首相(右)と石破元幹事長=10日午前、東京・永田町の党本部

 自民党総裁選の共同記者会見をする安倍首相(右)と石破元幹事長=10日午前、東京・永田町の党本部
 

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