2018年09月09日

◆ 太陽光パネルで充電

 災害時の電源としては、モバイル用のバッテリーがあるが、その充電のためには、太陽光パネルが有益だ。

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 災害時の電源としては、モバイル用のバッテリーがあるが、充電する手段が問題となる。( AC電源は停電で使えないからだ。)
 そこで、太陽光パネル( 12V用)を遣うといい。ガソリン式の発電機に比べて、10分の1ぐらいのコストで済む。



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 ユーザー評価を見ると、モバイル用の充電システムとして、十分に実用になるそうだ。(扇風機などを動かすには物足りないが。)

 なお、これ単品でスマホに接続するのは、お薦めできない。その間、スマホがずっと接続状態で、スマホを動かせなくなるからだ。
 この太陽光パネルを使うなら、モバイル用のバッテリー(前項)と併用することが、必須だ。

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 なお、弱点もある。太陽が弱まると、発電力がなくなることだ。それでも、曇り空なら、何とかなるらしい。
 1番目の商品(約 2500円)は、曇り空では出力が弱くて使えないらしい。一方、2番目の商品(約 5000円)は、曇り空でも十分な出力が得られるそうだ。下記の通り。(ユーザー評。)
夏の曇天で15V以上出てます。
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曇りでも40hAのディープサイクルに充電します。
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曇り空で、無負荷の状態で約19V程出ていました。

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 ただし、太陽光パネル単体では不十分で、電気のコントローラーも必要だ。(太陽の天候に応じて、電圧を安定させるため。)



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 値段は 1000円もしないので、たいした額ではない。

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 ともあれ、5万円ぐらいするガソリン式の発電機なんかを買うよりは、ずっと安価に緊急用の充電システムを構築できる。



 [ 付記 ]
 マキタの電動工具用1860バッテリーを使うといい、という提案もある。
  → 災害時のモバイルバッテリーにマキタの電動工具用1860バッテリーを使うという提案 - Togetter

 しかしこれはコストがかかる。Amazon で 12,543 円だ。
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 また、ただの大容量バッテリーだから、iPhoneを12回充電できるにしても、それ以後は空っぽになる。
 その点、太陽光パネルなら、限度なしに、いくらでも充電し続けることができる。
 それはさておくにしても、やはり、コストの差が圧倒的だ。重さも重要。アウトドアに使うなら、重さも大事だからね。

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 なお、単に大容量バッテリーがほしいのなら、マキタの電動工具用1860バッテリーよりは、乾電池式の充電器(前項)の方がいいだろう。
 これは、本体は 1000円台だから安価だし、あとは乾電池を大量に買えば、iPhoneをいくらでも充電できる。(地震が起こったら急いで乾電池を大量購入すればいい。)

posted by 管理人 at 12:00| Comment(0) |  地震・自然災害 | 更新情報をチェックする
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