ここ数年、大きな地震が多いのと、
1度被災した際、
防災グッズ等色々準備したり
逃げ道や避難所の確認はしたのですが、
池上彰さんの番組で、
『地震の時の対応』について放送していたので、
改めて、確認しておこうと思います。
■スーパーで買い物中に地震発生!
買い物かごをかぶり頭を守る。
(かごは弾力があるため、
缶などの落下物から頭を守ることが出来る)
■自宅で地震発生!
玄関を開けて、出口を確保する。
以前は、
『トイレは柱があるため身を守るのに最適』
と言われていたけれど、
今は、柱のないトイレも多いのと、
揺れでトイレの扉が歪み、
トイレに閉じ込められる可能性があるため、
トイレに逃げ込まない方がよい。
■エレベーターにいる時に地震発生!
全ての階のボタンを押す。
エレベーターはワイヤーが切れても、
落ちない構造になっているため、
エレベーターが落下することはない。
■海の近くで地震発生!
近くにある高いビルに逃げる。
■川の近くにいる時に地震発生!
川の直角方向に逃げる。
(津波は、川の流れに逆流して
上がってくる)
津波の速度は『時速250km』
(新幹線並みの速さ)
■災害ダイヤル:171(いない)
『災害ダイヤル』は、
毎月1日15日に体験利用することとが出来る。
その時に、使い方を覚えておく。
※災害発生直後は使えない。
災害発生後30分後に利用できるようになる。
※地震直後に、
『救急車を呼びたい』等、
どうしても緊急で連絡を取りたい場合は、
『公衆電話を利用する』
■地震発生時、『ガソリンスタンド』は
一時的に非難するには最適な場所!
ガソリンスタンドは、
建築基準法で厳しく制限されているため、
ガソリンスタンドが倒れることはなかなか考えられない。
■地震発生時、家を出て非難する時、
『必ずブレーカーを落としていくこと』
なぜならば、停電後、通電した際、
火事の原因になるため。
■地震の後に火災発生!
その時、
『ポリ袋をかぶって逃げる』
(一酸化炭素中毒を避けるため)
■大雨の時、『避難勧告』が出たら、
避難所に非難をする!
(『避難情報』を発令するのは、自治体)
■80ミリの大雨で避難勧告が出た場合、
『徒歩』で非難する。
水深30センチで車のエンジンが止まる場合があったり、
色々車での移動は危険があるため、
避難する時は、車ではなく『徒歩』で非難する。
■大雨が続き道路が冠水している時は、
『スニーカーを履いて非難する』
(長靴とサンダルは、
歩きにくかったりするため危険)
■冠水した道路を歩く時、
『道路の真ん中を歩くのが安全』
※マンホールの蓋が開いている可能性もあるため、
気をつける。
(カベ沿いに歩いていると、
下水に落ちる可能性がある)
■大雨の時、非難する時、傘を持っていく。
(杖代わりにしたり、マンホールが開いていないかなど
確認する時に使える)
■食料、水は1週間分は用意しておく。
これは、ホントにその通りだと思いました。
実際、被災した時、
停電し、復旧に1週間ほどかかりましたが、
冷蔵庫の中の物はどんどんダメになっていくし、
食べ物が減っていくのに、
お腹はいつも通りすく。。。
『避難所でもらえるから』と
頼りにしていても、
結局、もらえるのはほんのわずか。
今後、何かあるか分からないので、
1週間と言わず、
出来るなら、半月~1か月分、
自分で用意しておくことが出来たらいいんだろうなと
思いました。
■水道が復旧した時、
最初に水を流すのは、
『キッチンの水を透明になるまで流す』
※絶対にしてはいけないのことは、
『最初にトイレの水を流す』
(水道管が破裂する可能性があるため、
絶対にトイレの水を最初に流してはいけない)
■加入している保険の見直しをする。
(今後は、何があってもおかしくないと思い、
水害、火災、加入可能な保険は入っておいた方がよい)
■被害に遭った後、最初にするべきことは
『被害の状況を写真に撮っておく』
この証拠がないと、
保健がおりなかったり、
義援金を受け取れなかったり、
仮設住宅に入ることが出来なくなったりする。
--------------------------------------------------------------------------
どんなに備えても、
『これくらいしておけば大丈夫』はないと思って、
今後も、震災時のために備えようと思います。